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新光寺 (川口市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新光寺
所在地 埼玉県川口市1319
位置 北緯35度49分56.6秒 東経139度46分11.7秒 / 北緯35.832389度 東経139.769917度 / 35.832389; 139.769917座標: 北緯35度49分56.6秒 東経139度46分11.7秒 / 北緯35.832389度 東経139.769917度 / 35.832389; 139.769917
山号 御幣山
院号 神宝院
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 諸説あり(後述)
開山 諸説あり(後述)
開基 諸説あり(後述)
札所等 武蔵国八十八ヶ所霊場第35番札所
文化財 妙法蓮華経版木、新光寺文書(以上、川口市指定有形文化財)
法人番号 7030005012254 ウィキデータを編集
新光寺の位置(埼玉県内)
新光寺
新光寺
新光寺 (埼玉県)
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新光寺(しんこうじ)は、埼玉県川口市にある天台宗寺院

歴史

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1092年寛治6年)、慈覚大師円仁によって開山されたとも、寛治年間(1087年 - 1094年)、源義光の開基ともいわれている。義光説の場合、後三年の役の際に義光は谷古田八幡宮(現・峯ヶ岡八幡神社)に戦勝祈願し、成就することができた。その谷古田八幡宮の別当寺として創建されたのが当寺の起源である。「新光寺」という寺号は「源羅三郎義」から採られている[1][2]

当初は真言宗の寺院であったが、1641年寛永18年)に慈眼大師天海によって天台宗に転宗させられた。天海は寛永寺を開山しており、寛永寺を延暦寺に並ぶ天台宗の本山として整備しており、その末寺として当寺が編入されることになった[1][2]

文化財

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  • 妙法蓮華経版木(川口市指定有形文化財 昭和48年5月24日指定)[3]
  • 新光寺文書(川口市指定有形文化財 昭和48年5月24日指定)[4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 川口大百科事典刊行会 編『川口大百科事典』川口大百科事典刊行会、1999年、249p
  2. ^ a b 川口市郷土史会 監修『我がまち川口・再発見 元気の良い日は川口散歩』川口市、2008年、96p
  3. ^ 妙法蓮華経版木川口市立文化財センター
  4. ^ 新光寺文書川口市立文化財センター

参考文献

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  • 川口大百科事典刊行会 編『川口大百科事典』川口大百科事典刊行会、1999年
  • 川口市郷土史会 監修『我がまち川口・再発見 元気の良い日は川口散歩』川口市、2008年