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斎賀秀夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

斎賀 秀夫(齋賀 秀夫[1]、さいが ひでお、1925年1月3日[2] - 2022年7月30日)は、日本国語学者大妻女子大学名誉教授国立国語研究所名誉所員。

人物

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香川県生まれ[3]東京文理科大学国語国文科卒業。1948年国立国語研究所創立当初からの所員、大妻女子大学教授、1996年定年、名誉教授。東京成徳大学教授。文化庁国語審議会委員。

2022年7月30日、老衰のため死去[3]。97歳没。死没日付をもって正五位に叙される[1]

著書

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単著

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  • 『広報文章読本』日本評論社 1964
  • 日本語実力テスト 正しい日本語を身につけるために』池田書店 1975
  • 漢字と遊ぶ 現代漢字考現学』毎日新聞社 1978
  • 『漢字を選ぶ 日本語に強くなる500題』毎日新聞社 1981
  • 『漢字の賢人』飛鳥新社 1995
  • 『漢字の缶づめ 教養編』旺文社1998こだわり雑学本

共編著

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脚注

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  1. ^ a b 『官報』第811号8頁 令和4年9月5日
  2. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.317
  3. ^ a b “現代日本語や漢字研究の第一人者、大妻女子大名誉教授の斎賀秀夫氏死去…97歳”. 讀賣新聞オンライン. 読売新聞社. (2022年8月2日). https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220802-OYT1T50181/ 2022年8月3日閲覧。 

参考

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  • 『漢字の賢人』著者紹介