斎藤馨 (財務・金融官僚)

斎藤馨（さいとうかおる）は、日本の財務・金融官僚。

来歴

東京大学経済学部卒業。1990年4月大蔵省に入省（理財局総務課）^[1]。1991年理財局資金第一課^[2]。1994年7月主税局調査課企画第一係長^[3]。1996年7月武生税務署長。2001年7月財務省大臣官房文書課長補佐（審査）^[4]。2012年6月から2015年7月まで金融担当大臣秘書官（事務担当）。2015年7月金融庁総務企画局市場課長。2017年7月金融庁総務企画局政策課長。2018年 7月17日金融庁総合政策局総務課長。2019年 7月5日金融庁総合政策局参事官（監督局担当）。2020年7月金融庁証券取引等監視委員会事務局次長。2022年 6月24日預金保険機構金融再生部長。

職歴

1990年4月：大蔵省に入省（理財局総務課）^[1]
1991年：理財局資金第一課^[2]
1994年7月：主税局調査課企画第一係長^[3]^[1]
1996年7月：武生税務署長
1997年7月：銀行局総務課長補佐（住宅金融債権管理機構等）^[5]
1998年：金融監督庁監督部保険監督課長補佐（生保一、損保一）
1999年：金融監督庁監督部保険監督課長補佐（モニタリング）^[6]
2001年7月：財務省大臣官房文書課長補佐（審査）^[4]
2004年7月：理財局国債企画課長補佐（総括、企画、調査、法規）^[6]
2006年：理財局財政投融資総括課企画調整室長兼理財局財政投融資総括課長補佐（総括、企画、財務分析）^[6]
2007年：理財局総務課長補佐（総括、文書）^[6]
2008年7月：金融庁総務企画局総務課管理室長兼金融庁総務企画局総務課情報化・業務企画室長
2009年7月：金融庁監督局総務課金融会社室長
2010年7月：金融庁総務企画局政策課企画官兼金融庁総務企画局企業開示課開示業務室長
2011年8月：金融庁監督局総務課協同組織金融室長
2011年11月：金融庁証券取引等監視委員会事務局開示検査課長
2012年6月：金融庁総務企画局付兼松下忠洋金融担当大臣秘書官（事務担当）
2012年10月：金融庁総務企画局付兼中塚一宏金融担当大臣秘書官（事務担当）
2012年12月：金融庁総務企画局付兼麻生太郎金融担当大臣秘書官（事務担当）
2015年7月：金融庁総務企画局市場課長
2017年7月：金融庁総務企画局政策課長
2018年7月：金融庁総合政策局総務課長
2019年7月：金融庁総合政策局参事官（監督局担当）
2020年7月：金融庁証券取引等監視委員会事務局次長
2022年6月：預金保険機構金融再生部長。

脚注

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^ ^a ^b ^c 「所感」財務省（Archived 2003年12月11日, at the Wayback Machine.）
^ ^a ^b 『大蔵省の憂鬱：挫折したエリート行政』日本経済新聞社、1992年4月発行、232頁
^ ^a ^b 『官報号外第175号』1996年7月31日発行
^ ^a ^b 『職員録平成14年版上巻』財務省印刷局、2001年11月発行、477頁
^ 『職員録平成10年版上巻』大蔵省印刷局、1997年11月発行、409頁
^ ^a ^b ^c ^d 『財務省名鑑 2019年版』時評社、2019年1月9日発行、280頁

官職
先代正願隆一	預金保険機構金融再生部長 2022年 -	次代 -
先代新設	金融庁総合政策局総務課長 2018年 - 2019年	次代柴田聡
先代井藤英樹	金融担当大臣秘書官（事務担当） 2012年 - 2015年	次代横尾光輔

[Shokan-1] 「所感」財務省（Archived 2003年12月11日, at the Wayback Machine.）

[Ōkurashōnoyūutsu-2] 『大蔵省の憂鬱：挫折したエリート行政』日本経済新聞社、1992年4月発行、232頁

[官報_号外第175号-3] 『官報号外第175号』1996年7月31日発行

[Shokuinroku（P477）-4] 『職員録平成14年版上巻』財務省印刷局、2001年11月発行、477頁

[Shokuinroku（P409）-5] 『職員録平成10年版上巻』大蔵省印刷局、1997年11月発行、409頁

[Zaimushō_Meikan_2019Y-6] 『財務省名鑑 2019年版』時評社、2019年1月9日発行、280頁

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