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齋藤 雅一(さいとう まさかず)は、日本の防衛官僚。防衛省東北防衛局長、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官、防衛省情報本部副本部長、統合幕僚監部総括官等を経て、防衛研究所長。
山形県立山形東高等学校を経て、東京大学法学部卒業。1987年防衛庁入庁[1]。イラク戦争後、イラクのサマーワに赴任し、陸上自衛隊のポリティカル・アドバイザーを務めた。消防庁や内閣官房への出向等を経て、2014年防衛省東北防衛局長[2]。2016年から防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官を務め[3]、陸上自衛隊の通信ネットワークがサイバー攻撃された事件への対応にあたるなどした[4]。2017年防衛省大臣官房審議官兼情報本部副本部長。2018年統合幕僚監部総括官[5]。2019年防衛省大臣官房公文書監理官[6]。2021年防衛研究所長。2022年8月、退官[7]。
- 先代
- 新設
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- 防衛省サイバーセキュリティ・情報化審議官
- 2016年 - 2017年
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- 次代
- 小波功
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- 先代
- 新設
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- 防衛省公文書監理官
- 2019年 - 2021年
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- 次代
- 三貝哲
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- 先代
- 田中聡
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- 防衛省防衛研究所長
- 2021年 - 2022年
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- 次代
- 川崎方啓
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