斎藤巌
表示
斎藤 巌(さいとう いわお、1887年(明治20年)12月22日[1] - 1934年(昭和9年)2月5日)は、衆議院議員(立憲政友会)、弁護士。
経歴
[編集]熊本県合志郡合志村(現在の合志市)出身。1909年(明治42年)に明治大学法科を卒業した後、長崎市で九州日の出新聞記者となり、1911年(明治45年)に弁護士を開業した[2]。
長崎県会議員、同副議長を経て、1928年(昭和3年)の第16回衆議院議員総選挙に出馬し、当選した。また長崎市会議員も兼ねた。
著書
[編集]- 『淳風美俗と民法』(1928年)
- 『議会先例私議』(精華堂、1929年)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1940年。
- 長崎市編『長崎市制五十年史』長崎市、1939年。