斉藤楽器製作所
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | サイトウ |
本社所在地 |
日本 〒194-0032 東京都町田市木曽西2-3-8 |
設立 | 1952年12月 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 8012301001032 |
事業内容 | 鍵盤打楽器の製造・販売 |
代表者 | 破産管財人 永野剛志 |
資本金 | 4200万円 |
外部リンク | 閉鎖 |
株式会社斉藤楽器製作所(Saito musical instruments Co., Ltd.)は、コンサートグロッケンなどの鍵盤打楽器の製造を行う日本の企業。
概要
[編集]1947年に創業し、1952年に株式会社へ改組。「サイトウ」もしくは「Saito」ブランドの名で、マリンバやヴィブラフォンなどの鍵盤打楽器を製造し、製品はオーケストラや吹奏楽団などで採用され、ヤマハと並んで鍵盤打楽器の主要メーカーとなった。
しかし、マリンバの音板に最適な木材であるローズウッドがワシントン条約の規制品目に指定されたことから、材料費が高騰し経営が悪化。さらに2011年7月期から赤字決算が続いていたことから、2017年11月6日に事業を停止し、東京地方裁判所立川支部へ破産を申し立て[1][2]、同年11月30日に破産手続開始決定を受けた[3]。負債総額は約5億円。斉藤楽器製作所は、2018年8月9日に法人格が消滅した。
1947年の同社創業以来、日本国内において鍵盤打楽器の一貫製造を行っていた「SAITO(サイトウ)」ブランドの存続、既存顧客への楽器保守が危ぶまれていたが、その後、野中貿易が引き継ぎ、取り扱いを行うこととなった[4]。
製品
[編集]かつて製造を手掛けていた製品
[編集]脚注
[編集]注釈・出典
[編集]- ^ TSR速報 (株)斉藤楽器製作所東京商工リサーチ 2017年11月14日
- ^ 鍵盤打楽器メーカーの「斉藤楽器製作所」破産ITmediaビジネス 2017年11月14日
- ^ 追報:(株)斉藤楽器製作所(東京)/破産手続き開始決定JC-net. 2017年12月11日
- ^ “Saito gakki seisakusho”. 2018年9月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- SAITO | 野中貿易 - 公式サイト
- SAITO (@saitogakki) - X(旧Twitter)
- SAITO (saitogakki) - Facebook
- SAITO (@saitomarimba) - Instagram
- SAITO - YouTubeチャンネル