文沢隆一
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文沢 隆一(ふみざわ りゅういち/たかいち、本名: 増本 勲一、1928年 - )は、日本の小説家、文筆家。
原爆文学を多く執筆した。
来歴
[編集]広島県生まれ。1957年東京大学文学部哲学科卒。1960年『安芸文学』同人となる。
1963年、小説「重い車」で第6回群像新人文学賞受賞。このときの最終候補に正田昭「サハラの水」も残っていた。
著書
[編集]- 子どもたちの見たヒロシマ 修学旅行感想文集(編)汐文社 1982.8
- 鴎外をめぐる女たち 林道舎 1992.7
- ヒロシマの歩んだ道 風媒社 1996.8
- 日本語の空間 上 日本人はどこから来たのか? 溪水社 2007.2
- 日本語の空間 中 紫式部は男嫌い? 溪水社 2007.11