撮影所前駅
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撮影所前駅 | |
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全景(2016年4月) | |
さつえいしょまえ Satsueisho-mae | |
◄B2 常盤 (0.6 km) (0.3 km) 帷子ノ辻 A8► | |
所在地 | 京都市右京区太秦上ノ段町1-5[1] |
駅番号 | B1[2] |
所属事業者 | 京福電気鉄道 |
所属路線 | ■北野線 |
キロ程 | 3.5 km(北野白梅町起点) |
駅構造 | 地上駅(停留場) |
ホーム | 2面1線[1][3] |
乗降人員 -統計年度- |
607人/日 -2019年[要出典]- |
開業年月日 | 2016年(平成28年)4月1日[3] |
乗換 | 太秦駅(西日本旅客鉄道山陰本線)[3] |
撮影所前駅(さつえいしょまええき)は、京都府京都市右京区太秦上ノ段町にある、京福電気鉄道北野線の停留場である。駅番号はB1[2]。
概要
[編集]北野線全線開通から90周年を記念し、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線(嵯峨野線)太秦駅との乗り換えの利便性を図り設置が決められた駅である[4]。
駅がある太秦地区は北野線全線開通と同じ年に設立された阪東妻三郎プロダクションを前身とする東映京都撮影所が立地するなど、日本の映画産業の一端を担った土地柄であることから「撮影所前」と名付けられた[1]。
京福電気鉄道の新停留場開業は、2008年に開業した嵐電天神川駅以来8年ぶりとなった[4][5]。
歴史
[編集]停留場構造
[編集]単線を挟む形の2面相対式[3]の地上駅である。方面別ホームのため、進行方向左側の扉だけが開く[3]。また、開業当初よりバリアフリーに対応しており、電車とホームとの段差がなく乗降車できる構造となっている。
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ホーム(2019年2月)
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停車中の車両。進行方向右側の扉は開かない(2019年2月)
停留場周辺
[編集]隣の停留場
[編集]- 京福電気鉄道
- ■北野線
- 括弧内は駅番号を示す。当停留場が開業するまでは、北野線の駅番号「B1」は隣の帷子ノ辻駅に割り当てられていた[7]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “北野線新駅の駅名称の決定について” (PDF). 京福電気鉄道. (2015年12月11日). オリジナルの2020年3月25日時点におけるアーカイブ。 2022年2月19日閲覧。
- ^ a b 地理情報開発 (編)『日本路面電車地図鑑』平凡社、2021年6月20日、39頁。ISBN 978-4-582-94606-2。
- ^ a b c d e “京福電気鉄道の新駅名、「撮影所前」に 来春開業目指す”. 日本経済新聞. (2015年12月12日) 2022年2月19日閲覧。
- ^ “北野線新駅「撮影所前」開業日の決定のお知らせ”. 京福電気鉄道 (2016年3月1日). 2017年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月19日閲覧。
- ^ “京福電鉄、東映撮影所の近くに新駅開業…駅番号も振り直し”. Response. (2016年4月1日). 2022年2月19日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 嵐電 路線図・時刻表 - 「嵐電」(京福電気鉄道)