携帯彼氏
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『携帯彼氏』(けいたいかれし)は、kagenによる日本のケータイ小説、およびそれを原作とした映画。
概要
[編集]携帯Webサイト・「魔法のiらんど」に掲載されて約180万人の読者を記録している[1]。2008年2月27日に書籍化された。
本編および続編の『携帯彼女』『携帯彼氏+(プラス)』『携帯彼女+(プラス)』が映像化されている。これを原作とした携帯電話ゲーム『携帯彼氏2』もMobageとGREEで提供されていた。
あらすじ
[編集]主人公・里美の友人が謎の怪死を遂げる。友人の死の真相を探るために里美は、事件の原因と目される恋愛シミュレーションゲーム「携帯彼氏」を携帯サイトからダウンロードする。そこには事故で亡くなった里美の恋人で、とある事件の容疑者となっている直人に似たキャラクターがいた。怪奇現象に奮闘する里美は、怪死事件の真実へ近づいていく。
刊行情報
[編集]- 「携帯彼氏 上」、Kagen著、主婦の友社、2008年2月発売、ISBN 9784072610251
- 「携帯彼氏 下」、Kagen著、主婦の友社、2008年2月発売、ISBN 9784072610312
- 「携帯彼氏」、Kagen著、漣ライカ画、双葉社、2009年10月17日発売、ISBN 9784575333985 - コミック版
映画
[編集]携帯彼氏 | |
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監督 | 船曳真珠 |
脚本 | 柴田一成 |
原作 | Kagen |
出演者 |
川島海荷 朝倉あき 石黒英雄 |
音楽 | 長嶌寛幸 |
主題歌 | 弓木英梨乃 |
撮影 | 橋本彩子 |
製作会社 | 「携帯彼氏」フィルム・パートナーズ |
配給 | GONZO・シナジー |
公開 | 2009年10月24日 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
キャスト
[編集]- 上野里美:川島海荷[1]
- 小野寺由香:朝倉あき
- 高原直人:石黒英雄
- 五十嵐勝:小木茂光
- 浅沼美紀:星野真里
- 上野悦子:大西結花
- 金田正敏:落合扶樹
- 相川絵里:前田希美
- 斉藤久美:桑江咲菜
- 原田亜希:篠原愛実
- 長内真由美:中川美樹
- 葛城雅也:橋本淳
- 長内和恵:久松郁実
- 携帯ショップ店員:相沢まき
- 山下勇二:岡田光
- 植原卓也、渡辺大輔、安井レイ、百瀬実咲、立川明日香 ほか
スタッフ
[編集]- 監督:船曳真珠
- 脚本:柴田一成
- 音楽:長嶌寛幸
- 主題歌:弓木英梨乃「LφST -「携帯彼氏」 movie version-」
- VFXプロダクション:ゴンゾ、シネグリーオ
- 衣装監修:Hana*chu→
- ポスプロ:HACスタジオ
- 録音スタジオ:シネマサウンドワークス
- ラボ:ヨコシネ ディー アイ エー
- 製作者:原田健、谷井玲、内田康史、川村英己、荻野善之、藪考樹
- 企画:近藤良英(アナハイムエンタテインメント)
- プロデューサー:川端基夫、柴田一成、柳原祥広
- 共同プロデューサー:草野亜紀夫
- 配給:ゴンゾ、シナジー
- 制作プロダクション:ゴンゾ
- 製作:「携帯彼氏」フィルム・パートナーズ(ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン、魔法のiらんど、ゴンゾ、アークエンタテインメント、主婦の友社、EMIミュージック・ジャパン、モブキャスト)
ソフト化
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脚注
[編集]- ^ a b “川島海荷が携帯小説の映画化で初ヒロイン”. 日刊スポーツ (2009年2月23日). 2009年2月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- 携帯彼氏 魔法iらんど - ウェイバックマシン(2008年3月2日アーカイブ分)
- 映画「携帯彼氏」公式サイト
- 映画 携帯彼女 - ウェイバックマシン(2011年7月7日アーカイブ分)
- 携帯彼氏 - allcinema
- 携帯彼氏 - KINENOTE
- kagenさんの小説一覧 - 魔法のiらんど