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掌隷院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
掌隷院
各種表記
ハングル 장례원
漢字 掌隷院
発音 チャンネウォン
日本語読み: しょうれいいん
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掌隷院(チャンネウォン)は 、李氏朝鮮において奴婢に関する業務を行う官衙。正三品衙門。世祖13年、西暦1467年設立された。司憲府漢城府と共に司法三司と呼ばれる。1592年の文禄の役の際、漢城に迫りくる秀吉軍を前に朝鮮国王宣祖は逃亡、これに乗じた朝鮮乱民により、公私奴婢の文籍(身分記録文書)を保存していた掌隷院と刑曹は放火された[1]英祖4年、西暦1764年刑曹に併合された。

構成

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品階 官職 定員 備考
正3品 判決事 1名
正5品 司議 3名
正6品 司評 4名

脚注

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