押川文子
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押川 文子(おしかわ ふみこ、1950年[1] - )は、広島県出身[1]の歴史学者。専門はインド近代社会史。京都大学名誉教授。元日本南アジア学会理事長。
人物・経歴
[編集]1976年ジャワハルラール・ネルー大学大学院修了、M.A.(歴史学)。1977年お茶の水女子大学大学院修了、文学修士、アジア経済研究所入所。1995年国立民族学博物館地域研究企画交流センター助教授。1999年国立民族学博物館地域研究企画交流センター教授。2002年国立民族学博物館地域研究企画交流センター長。2006年京都大学地域研究統合情報センター教授[2]。2012年日本南アジア学会理事長[3]。2015年京都大学名誉教授[4]。専門はインド近代社会史[2]。
編著
[編集]- 『インドの社会経済発展とカースト』アジア経済研究所 1990年
- 『インド農村の社会政治変容と開発』アジア経済研究所 1992年
- 『フィールドからの現状報告』明石書店 1995年
- 『南アジアの社会変容と女性』アジア経済研究所 1997年
- 『暮らしの変化と社会変動』(宇佐美好文と共編)日本経済評論社 2015年
翻訳
[編集]監修
[編集]- 『教育からみる南アジア社会 : 交錯する機会と苦悩』玉川大学出版部 2022年
脚注
[編集]- ^ a b 明石書店ホームp-エジ
- ^ a b スタッフの紹介 国立民族学博物館
- ^ 理事長挨拶 日本南アジア学会
- ^ 名誉教授称号授与式を挙行 京都大学