折橋徹彦
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折橋 徹彦(おりはし てつひこ、1936年10月12日[1] - )は、日本の社会心理学者、関東学院大学名誉教授。
来歴
[編集]東京出身。1961年成蹊大学政治経済学部卒、1962年一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1968年同博士課程中退。指導教官は南博[2]。ケント大学大学院にフルブライト留学生として学ぶ。関東学院大学文学部助教授、教授。2007年定年、名誉教授、武蔵野学院大学教授。
著書
[編集]- 『状況の人間行動』川島書店 1971
- 『人づき合いの科学 日本型社会の文法』広済堂出版 1981
- 『やりにくい相手とうまくやる法』日本実業出版社 1983
- 『人生の社会心理』八千代出版 関東学院大学人文科学研究所選書 1991
- 『箱根温泉旅館・福住樓 「行楽」の社会心理史の試み』創元社 2010
共編著
[編集]- 『シルクロード紀行 イラン・トルコの遺跡を訪ねて』北川原俊一郎共著 花曜社 1974
- 『現代社会と人間の課題 富田富士雄教授古稀記念論文集』河村十寸穂ほか共編 新評論 1980
- 『若者の読み方 「見えすぎる社会」にとまどう意識と行動』石川弘義共著 広済堂出版 1988
- 『うその自己分析 虚感の時代を生きる』杉田正樹共著 日本評論社 1999
翻訳
[編集]- モーリス・マッカフレィ『政治広告入門 選挙に勝ち抜く広告術』渋谷重光,沖野安春共編訳 久保田宣伝研究所 宣伝会議ユニークブックス 1968
- 『ゴッフマンの社会学 2 出会い 相互行為の社会学』佐藤毅共訳 誠信書房 1985