扇けい
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(扇めぐむから転送)
おうぎ けい 扇 けい | |||||
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別名義 | 扇 めぐむ(旧芸名) | ||||
生年月日 | 1984年11月4日(40歳) | ||||
出身地 | 日本 東京都練馬区 | ||||
身長 | 173cm | ||||
職業 | 女優・歌手 | ||||
ジャンル | 舞台 | ||||
活動期間 | 2002年 - | ||||
活動内容 |
2002年:宝塚歌劇団入団、花組配属 2012年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 | ||||
配偶者 | 既婚 | ||||
事務所 | サンゲットエンタープライズ(業務提携) | ||||
公式サイト | 扇けい 公式プロフィール | ||||
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備考 | |||||
宝塚歌劇団卒業生 |
扇 けい(おうぎ けい、1984年[1]11月4日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団花組の男役[3]。
東京都練馬区[2]、区立豊玉中学校出身[2]。身長173cm[1]。愛称は「とみぃ」、「めぐむ」、「むーさん」[2]。
宝塚歌劇団時代の芸名は扇 めぐむ(おうぎ めぐむ)[4][3]。
来歴
[編集]2000年、宝塚音楽学校入学。
2002年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に88期生として入団[4][3]。入団時の成績は11番[4]。星組公演「プラハの春/LUCKY STAR!」で扇めぐむとして初舞台[4]。その後、花組に配属[4][1]。
2012年3月18日、「復活/カノン」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4]。
退団後は扇けいと改名し、3オクターブの歌唱力を武器に、コンサートやミュージカルを中心に活動を続けている[1]。
2013年、韓国ミュージカル「王の国」での演技に対して、第21回大韓民国文化芸能大賞のミュージカル部門外国人特別賞を受賞[1]。
2024年に自身のSNSで結婚したことを報告[3]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2002年4 - 5月、星組『プラハの春』『LUCKY STAR!』(宝塚大劇場のみ)
花組時代
[編集]- 2003年3月、『おーい春風さん』薬売り『恋天狗』村人(バウホール)
- 2003年5月、『野風の笛』新人公演:傀儡師・枯野(本役:愛音羽麗)『レヴュー誕生』
- 2003年10月、『二都物語』(バウホール・日本青年館)ヴァラン
- 2004年1月、『飛翔無限』出語り『天使の季節』新人公演:士官(本役:未涼亜希)『アプローズ・タカラヅカ!』
- 2004年8月、『La Esperanza(ラ・エスペランサ)』新人公演:ファン(本役:彩吹真央)『TAKARAZUKA舞夢!』
- 2005年3月、『マラケシュ・紅の墓標』新人公演:イヴン(本役:桐生園加)『エンター・ザ・レビュー』
- 2005年11月、『落陽のパレルモ』新人公演:ニコラ(本役:蘭寿とむ)『ASIAN WINDS!』
- 2006年3月、『スカウト』(バウホール)ビル
- 2006年6月、『ファントム』ボーイ長、新人公演:リシャール(本役:未涼亜希)
- 2006年12月、『MIND TRAVELLER-記憶の旅人-』(ドラマシティ・日本青年館)D.Jピート
- 2007年2月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴(トカゲ)』書生(奥田)、新人公演:雨宮潤一(本役:真飛聖)『TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)』
- 2007年7月、『源氏物語 あさきゆめみしII』(梅田芸術劇場)良清
- 2007年10月、『アデュー・マルセイユ』新人公演:ジオラモ(本役:未涼亜希)『ラブ・シンフォニー』
- 2008年2月、『蒼いくちづけ』(バウホール)ジョニー
- 2008年5月、『愛と死のアラビア』新人公演:ムハンマド・アリ(本役:星原美沙緒)『Red Hot Sea』
- 2009年1月、『太王四神記』コ将軍、新人公演:ヤン王(本役:星原美沙緒)
- 2009年5月、『哀しみのコルドバ』ペペ『Red Hot Sea II』(全国ツアー)
- 2009年9月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』ドランド『EXCITER!!』
- 2009年12 - 2010年1月、『相棒』(ドラマシティ・日本青年館)暴漢
- 2010年3月、『虞美人』殷通/呂馬童
- 2010年7月、『麗しのサブリナ』パーティーの歌手『EXCITER!!』
- 2010年11月、『メランコリック・ジゴロ』シャルル『ラブ・シンフォニー』(全国ツアー)
- 2011年2月、『愛のプレリュード』アダム・ウィーバー『Le Paradis!!(ル パラディ)』
- 2011年6月、『ファントム』モーク・レール
- 2011年10月、『カナリア』(ドラマシティ・日本青年館)ディディエ
- 2012年1月、『復活-恋が終わり、愛が残った-』カルチンキン『カノン』 退団公演[4]
出演イベント
[編集]- 2005年9月、春野寿美礼イン・コンサート『I GOT MUSIC』[5]
- 2006年5月、『花組エンカレッジ・コンサート』[6]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]この節に雑多な内容が羅列されています。 |
舞台
[編集]- 2012年11月、『エリザベート スペシャル ガラ・コンサート』(東急シアターオブ、梅田芸術劇場)グリュンネ伯爵
- 2013年9月、『王の国』(韓国・安東芸術の殿堂)女武士
- 2014年5月、『セレブレーション100!宝塚〜この愛よ永遠に〜』(青山劇場、梅田芸術劇場)
- 2015年9月、『美少女戦士セーラームーン-Un Nouveau Voyage-』(2015年9月 AiiA 2.5 Theater Tokyo、10月 サンケイホール) - カオリナイト 役[7]
- 2016年6月、『キャプテンハーロック〜次元航海〜』(新宿村LIVE) - ラフレシア 役
- 2016年9月、ミュージカル 『バイオハザード 〜ヴォイス・オブ・ガイア〜』(赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場メインホール)
- 2017年6月、演劇女子部ミュージカル『ファラオの墓』(池袋サンシャイン劇場) - ケス大臣 役
- 2018年6月、演劇女子部 『ファラオの墓〜蛇王・スネフェル〜』(サンシャイン劇場、大阪メルパルクホール) - ケス宰相 役
- 2019年6月、演劇女子部 『遥かなる時空の中で6 外伝~黄昏ノ仮面~』(サンシャイン劇場、大阪メルパルクホール) - 片霧清四郎
- 2022年7月、『ハリー・ポッターと呪いの子』(TBS赤坂ACTシアター)[8]
受賞歴
[編集]- 2013年、第21回『大韓民国文化芸能大賞』 - ミュージカル部門外国人特別賞[1]
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 扇けい 公式プロフィール サンゲットエンタープライズ。
- ^ a b c d 『宝塚おとめ 2011年度版』 阪急コミュニケーションズ、2011年、20頁。ISBN 978-4-484-11505-4。
- ^ a b c d “元宝塚歌劇団花組の男役 扇けいが結婚発表「めちゃくちゃHappyに歩んで参りたい」”. スポニチ. 2024年6月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 114.
- ^ 春野寿美礼イン・コンサート「I GOT MUSIC」('05年・昭和女子大学人見記念講堂) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 花組「エンカレッジコンサート」('06年花組・バウ・千秋楽) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ “「セラミュー」新キャスト発表でセーラー10戦士勢揃い!ウラネプは元宝塚”. コミックナタリー (2015年6月3日). 2015年6月3日閲覧。
- ^ “キャスト”. 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公式サイト. 2022年1月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 扇けい 公式プロフィール
- 扇けい - Ameba Blog
- 扇けい (@keiohgi88) - X(旧Twitter)
- 扇けい (@kei.ohgi) - Instagram