扁平コンジローマ
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扁平コンジローマ | |
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概要 | |
診療科 | dermatology |
分類および外部参照情報 |
扁平コンジローマ(へんぺいコンジローマ、ラテン語: condylomata lata)とは、性器にできるイボ状の病変を特徴とする皮膚疾患である[1]。一般的にはスピロヘータ(梅毒トレポネーマ)によって引き起こされる梅毒の二次感染の症状として見られる[2]。
扁平コンジローマは、二次梅毒患者の約1⁄3に見られ、痛みを伴わない、粘膜およびイボ状の糜爛を特徴とする。性器および会陰部の温かく湿った部位に発生する傾向がある。これらの病変部にはスピロヘータが多く蓄積され、高い感染力を有する。病変は数日から数週間後に自然に完全消失し、潜伏期に進行する[3]。
→「梅毒」も参照
関連項目
[編集]参考資料
[編集]- ^ Rapini, Ronald P.; Bolognia, Jean L.; Jorizzo, Joseph L. (2007). Dermatology: 2-Volume Set. St. Louis: Mosby. ISBN 1-4160-2999-0
- ^ “梅毒 - 13. 感染性疾患”. MSDマニュアル プロフェッショナル版. 2021年6月13日閲覧。
- ^ Ryan, Kenneth J. 2010. Sherris Medical Microbiology, 5th ed. McGraw-Hill