戸矢理衣奈
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戸矢 理衣奈(とや りいな、1973年 - )は、日本の英国女性史研究者。
略歴
[編集]旧姓・富田。1996年東京大学文学部社会心理学科卒業。1998年、同大学院総合文化研究科地域文化研究修士課程修了(イギリス文化専攻)。1999年、英国サセックス大学修士号取得。1999年から1年間、スタンフォード大学アジア太平洋研究所客員研究員。東大博士課程在学中の2000年に『下着の誕生』を刊行し、注目される。2002年、東大博士課程単位取得退学。
独立行政法人経済産業研究所リサーチアソシエート、フェリス女学院大学非常勤講師を務め、2003年、総合研究大学院大学博士課程入学。株式会社IRISCEO、代表取締役をへて東京大学総合文化研究科特任講師[1]。
夫の政治学者・大蔵官僚戸矢哲朗が2001年に白血病のため29歳で死去、そのスタンフォード大学での博士論文『金融ビッグバンの政治経済学』を2003年に翻訳刊行した。