成瀬村
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なるせむら 成瀬村 | |
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廃止日 | 1954年12月1日 |
廃止理由 |
新設合併 伊勢原町、成瀬村、大田村、高部屋村、大山町、比々多村 → 伊勢原町 |
現在の自治体 | 伊勢原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 神奈川県 |
郡 | 中郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 |
中郡伊勢原町、大田村、高部屋村 愛甲郡相川村、南毛利村、玉川村 |
成瀬村役場 | |
所在地 | 神奈川県中郡成瀬村大字下糟屋 |
座標 | 北緯35度24分57秒 東経139度20分33秒 / 北緯35.41594度 東経139.34239度座標: 北緯35度24分57秒 東経139度20分33秒 / 北緯35.41594度 東経139.34239度 |
ウィキプロジェクト |
現在の伊勢原市東北部の小田急小田原線、国道246号沿線に位置した。
地理
[編集]- 河川:渋田川
歴史
[編集]村名の由来
[編集]江戸幕府代官の成瀬五左衛門が、酢の献上のため周辺の道路を整備したことより。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、下糟屋村、見附島村、東富岡村、高森村、下落合村、石田村、粟窪村が合併して大住郡成瀬村が発足。
- 1896年(明治29年)3月26日 - 郡制の施行のため大住郡が淘綾郡と統合され、所属郡が中郡に変更。
- 1954年(昭和29年)12月1日 - 伊勢原町、大田村、高部屋村、大山町、比々多村と合併し、改めて伊勢原町が発足。同日成瀬村廃止。
村長
[編集]- 2代 石井虎之助:1890年10月 - 1894年10月
経済
[編集]産業
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、成瀬村の篤農家は「斎藤安治、多田三治、代田善作、能條録之助」などがいた[1]。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]道路
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]- 亀井善彰[2](参議院議員) - 住所は下落合[2]。
- 亀井善之(衆議院議員、農林水産大臣) - 亀井善彰の四男[2]。
- 亀井藤蔵(神奈川県会議員、絹織物貿易商)
- 多田悦太郎(神奈川県多額納税者、成瀬村会議員、成瀬村農会長)[3]
脚注
[編集]- ^ 『大日本篤農家名鑑』275頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年11月1日閲覧。
- ^ a b c 『人事興信録 第15版 上』カ45頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年11月1日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第8版』タ78頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年2月7日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 人事興信所編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年。
- 人事興信所編『人事興信録 第15版 上』人事興信所、1948年。
- 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』。