コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

愛知県立愛知総合工科高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛知県立愛知総合工科高等学校
地図北緯35度9分47.5秒 東経136度58分48.4秒 / 北緯35.163194度 東経136.980111度 / 35.163194; 136.980111座標: 北緯35度9分47.5秒 東経136度58分48.4秒 / 北緯35.163194度 東経136.980111度 / 35.163194; 136.980111
国公私立の別 公立学校
設置者 愛知県の旗 愛知県
学区 専門学科Bグループ
併合学校 愛知県立愛知工業高等学校 全日制
愛知県立東山工業高等学校
校訓 夢志実現、輝かせ 知・技・心
設立年月日 2016年平成28年)4月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 機械加工科
機械制御科
電気科
電子情報科
建設科
応用化学科
デザイン工学科
理工科(2021年令和3年)度開設)
専攻科 産業システム科
 生産システムコース
 情報システムコース
先端技術システム科
 自動車・航空産業コース
 エネルギー産業コース
学期 3学期制(もとは2学期制)
学校コード D123210000376 ウィキデータを編集
所在地 464-0808
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示
愛知県立愛知総合工科高等学校の位置(愛知県内)
愛知県立愛知総合工科高等学校
東京モーターショー2017に出展した折り畳み式小型EV(電気自動車)「COLLAPSE(コプラス)」の左斜めからの前景。

愛知県立愛知総合工科高等学校(あいちけんりつ あいちそうごうこうかこうとうがっこう、英語: Aichi Prefectural Aichi High School of Technology and Engineering)は、愛知県名古屋市千種区星が丘山手2016年平成28年)4月に開校した公立工業高等学校である[1]

愛知県立愛知工業高等学校全日制課程と愛知県立東山工業高等学校を統合して東山工業高校の敷地内に建設された[広報 1]

国の「国家戦略特別区域」制度を活用し[2]2017年平成29年)4月に専攻科が名城大学を指定管理法人として全国で初めて公設民営化された[3]

概要

[編集]

愛知県立愛知工業高等学校全日制課程と愛知県立東山工業高等学校を統合して[広報 1]2016年平成28年)4月に創設された[1]

制服ビームスのデザインによる菅公学生服を採用する[広報 2]

設置課程・学科

[編集]

設置学科(第1学年後期)

[編集]

本科:7学科[4][広報 1][広報 2]、修業年限3年[広報 1]

入試段階では一括募集が行われ、第1学年の後期に5つの学科(理工・機械電気建設デザイン)から1つを選択する[広報 1][広報 2]

各学科名

[編集]

専攻科(本科卒業後以降)

[編集]

専攻科:2学科[広報 1]、修業年限2年[広報 1]

本科卒業後に専攻科を選択する。

国家戦略特別区域制度を活用し[2]2017年平成29年)4月に専攻科が名城大学を指定管理法人として全国で初めて公設民営化された[3]

各学科名・各コース名

[編集]

校舎・設備

[編集]

当初は2015年(平成27年)に開校予定であったが、2度の入札不調により1年延期となった[6]

また、建設費は当初70億円を見込んでいたが[6]、最終的に建設費は131億円で備品購入費は22億円となった[5]

2016年(平成28年)2月に竣工した[6]

校舎自体が「生きた教科書」となるよう、天井には電気などの配線や配管がむき出しにされ、コンクリート打ち放しを多用されている[4]

唯一入札に応じた戸田建設名工建設共同企業体が112億円で建設を請け負った[6]

また、コンピューター制御式工作機械やレーザー加工機などの揃えられた自動制御実習室や、元素分析まで可能な電子顕微鏡などの研究機関やメーカーに匹敵する実験・実習用の機材が整えられたことも開校時の大きな特色となっていた[4]

所在地

[編集]
  • 愛知県名古屋市千種区星が丘山手107

アクセス

[編集]

最寄りの鉄道駅

[編集]

最寄りのバス停

[編集]

周辺

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b 赤川肇 (2016年4月7日). “今春開校 ときめき入学式 県立愛知総合工科高 育て、ものづくり人材”. 中日新聞: p. 朝刊 県内版 22 
  2. ^ a b “愛知工科高 専攻科の民営化 名城大が指定管理へ”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 34. (2016年8月5日) 
  3. ^ a b 今村太郎 (2017年4月7日). “ものづくり 未来担う 公設民営の愛知工科高専攻科 開始式”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 県内版 20 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 赤川肇 (2016年4月5日). “「旋盤回せる東大生」輩出を 新設・愛知総合工科高を公開”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 県内版 16 
  5. ^ a b c d e 赤川肇 (2016年3月23日). “二次募集 志願者ゼロ 総合工科高専攻科 6人欠員で開校へ”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 県内版 26 
  6. ^ a b c d 「新設高校で雨漏りか 愛知、あす入学式 校舎7ヵ所漏水」中日新聞2016年4月5日付朝刊、社会10版25ページ

広報資料・プレスリリースなど一次資料

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 愛知総合工科高等学校基本計画”. 愛知県教育委員会 (2011年7月). 2016年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 愛知県立愛知総合工科高等学校”. 愛知県立愛知総合工科高等学校 (2015年). 2016年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月25日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]