愛知大学図書館
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愛知大学図書館 Aichi University Library | |
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愛知大学豊橋図書館 | |
施設情報 | |
正式名称 | 愛知大学図書館 |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 学校法人愛知大学 |
管理運営 | 学校法人愛知大学 |
開館 | 1947年(昭和22年)4月[1] |
統計・組織情報 | |
蔵書数 | 1,778,716冊・点(2019年3月31日時点) |
貸出数 | 90,022冊・点(2018年度) |
来館者数 | 494,511人(2018年度) |
館長 | 荒川清秀[2] |
職員数 | 31人[3] |
公式サイト | http://library.aichi-u.ac.jp/ |
備考 | 名古屋図書館 豊橋図書館 車道図書館 |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
愛知大学図書館(あいちだいがくとしょかん)は、学校法人愛知大学が運営する大学図書館である。
概要
[編集]名古屋キャンパスの名古屋図書館、豊橋キャンパスの豊橋図書館、車道キャンパスの車道図書館の3館より構成されており、蔵書数は2019年3月31日の時点で、名古屋図書館557,210冊、豊橋図書館846,078冊、車道図書館 158,192冊、研究所・学会217,236冊、合計1,778,716冊である[4]。
各図書館だけでなく、学内の国際問題研究所、綜合郷土研究所、中部地方産業研究所、経営総合研究所等が所蔵する資料も相互利用が可能であり、地域の一般市民に向けて開放されている。
沿革
[編集]年表
[編集]特に明記がないものは「2016(平成28)年度図書館概要」による[5]。
- 1947年4月 図書館を設置
- 1950年4月 名古屋校舎図書室を設置
- 1955年6月 名古屋校舎図書室を図書館名古屋分館と改組
- 1957年3月 鉄筋コンクリート建で書庫を竣工
- 1960年2月 『愛知大学漢籍分類目録』刊行
- 1966年11月 図書館新館を竣工
- 1975年5月 図書館名古屋分館を竣工
- 1976年3月 新書庫を竣工
- 1988年
- 3月 旧名古屋校舎に名古屋図書館を設置
- 4月 図書館名古屋分館を名古屋図書館車道分館、図書館を豊橋図書館と改称
- 1989年6月 図書館の地域市民に対する開放を開始
- 1998年3月 旧名古屋図書館を増築
- 1999年
- 4月 豊橋図書館増築・全面改修を竣工
- 8月豊橋市中央図書館と相互貸借協定締結
- 2004年
- 2月 名古屋図書館車道分館を取り壊し
- 3月 名古屋図書館車道分館を改称し、車道校舎に車道図書館設置
- 2005年4月 豊橋技術科学大学との連携協定締結
- 2012年
- 2月 旧名古屋図書館を閉館
- 3月 名古屋キャンパス内に名古屋図書館を設置・再開
- 4月 車道図書館に大学院図書室、法科大学院図書室、会計大学院図書室を設置
コレクション
[編集]旧東亜同文会が所蔵していた書籍・資料よりなる「霞山文庫」と「東亜同文書院中国調査報告書」、元愛知大学教授鈴木択郎(元東亜同文書院大学教授)並びに同教授内山雅夫(元東亜同文書院大学教員)所蔵の中国語関係資料と『中日大辞典』編纂事業で使用された諸書籍・資料よりなる「中日大辞典文庫」並びに「中日大辞典編纂資料」、ドイツのアジア研究者ウィットフォーゲル旧蔵の「ウィットフォーゲルコレクション」など中国関係の貴重なコレクションをはじめ、元住友本社総理事・蔵相小倉正恒蔵書を受贈した「簡斎文庫」や三河地方の有力者菅沼家から受贈した「菅沼文庫」などさまざまな書籍・資料を所蔵している[6]。
所在地・交通アクセス
[編集]名古屋図書館
[編集]ウィキメディア・コモンズには、名古屋図書館に関するカテゴリがあります。
- 所在地:〒453-8777 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-6
- 交通アクセス
豊橋図書館
[編集]ウィキメディア・コモンズには、豊橋図書館に関するカテゴリがあります。
- 所在地:〒441-8522 愛知県豊橋市町畑町1-1
- 交通アクセス
車道図書館
[編集]- 所在地:〒461-8641 愛知県名古屋市東区筒井二丁目10番31号
- 交通アクセス
脚注
[編集]- ^ 愛知大学図書館概要2016, p. 1.
- ^ 愛知大学図書館概要2016, p. 6.
- ^ 愛知大学図書館概要2016, p. 11.
- ^ 愛知大学-大学紹介 図書館
- ^ 愛知大学図書館概要2016, p. 1-6.
- ^ 愛知大学図書館概要2016, p. 9-10.
参考文献
[編集]- 愛知大学図書館「愛知大学図書館概要 2016(平成28)年度」、愛知大学図書館、2016年、2023年8月18日閲覧。