愛宕神社 (羽生市砂山)
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愛宕神社 | |
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所在地 | 埼玉県羽生市砂山142 |
位置 | 北緯36度08分49.9秒 東経139度31分43.3秒 / 北緯36.147194度 東経139.528694度座標: 北緯36度08分49.9秒 東経139度31分43.3秒 / 北緯36.147194度 東経139.528694度 |
主祭神 | 火之迦具土神 |
社格等 | 村社 |
創建 | 文禄年間(1592年 - 1596年) |
歴史
[編集]文禄年間(1592年 - 1596年)に創建された。天正年間(1573年 - 1592年)に発生した会の川の洪水により壊滅状態になったが、文禄年間に復興して村を再建、鎮守として祀ったのが当社の由来である。「宝珠坊」が別当寺であった。宝珠坊は修験道の寺院であったが、1699年(元禄12年)に「小松寺」が引き継いだ。小松寺は小松神社の隣にあった寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた。一方、江戸時代後期の地誌『新編武蔵風土記稿』では、島山寺が別当寺となっており、実際に「嘉永三年(1850年)」の社殿建立を記した棟札には、島山寺の名が記されている。この年に別の場所から現在地に移転している[1]。
1872年(明治5年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、「天神社」「稲荷社」が合祀された。ただし、稲荷社については怪奇現象が起きたことから、祟りを恐れて元に戻されている[1]。
交通アクセス
[編集]- 路線バス堂裏停留所より徒歩21分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年