愛の地獄 (1994年の映画)
表示
愛の地獄 | |
---|---|
L'Enfer | |
監督 | クロード・シャブロル |
脚本 |
クロード・シャブロル アンリ=ジョルジュ・クルーゾー |
製作 | マラン・カルミッツ |
出演者 |
|
音楽 | マチュー・シャブロル |
撮影 | ベルナール・ジツェルマン |
編集 | モニーク・ファードウリュ |
公開 |
1994年2月16日 1995年10月28日(日本語版)[1] |
上映時間 |
105分 102分(日本語版)[1] |
製作国 | フランス[1] |
『愛の地獄』(あいのじごく、原題: L'Enfer)は、クロード・シャブロル監督による、1994年のフランス長編映画である。アンリ=ジョルジュ・クルーゾーが1964年に撮影を始めたものの、未完に終わった映画作品の脚本を元に制作された。プロデューサーはマリン・カルミッツで、主演女優・男優はエマニュエル・ベアール、フランソワ・クリュゼである。
あらすじ
[編集]ポール(クリュゼ)とネリー(ベアール)は、ホテル経営が順調な夫婦である。ポールは、ネリーの浮気を疑い始め、終いには重度の偏執病となってしまう。エンドマークの字幕は「終わり」ではなく、「終わりなし」で終わる……
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替。
- エマニュエル・ベアール - ネリー(佐々木優子)
- フランソワ・クリュゼ - ポール・プリュール(安原義人)
- ナタリー・カルドーヌ - マリリン(沢海陽子)
- アンドレ・ウィルム - アルノー医師(水野龍司)
- マルク・ラヴォワース - マーティノ (Martineau)
- クリスチアーヌ・ミナッツォリ - ヴェルノン婦人(竹口安芸子)
- ドラ・ドル - シャベール婦人 (Mme Chabert)
- マリオ・ダヴィド - デュアメル(長島雄一)
- ジャン=ピエール・カッセル - ヴェルノンさん(糸博)
- トーマス・シャブロル - ジュリアン (Julien)
- ノエル・シムソロ - シャベールさん (M. Chabert)
- イブ・バーホーベン - 男の子
- アマヤ・アントリン - マリエット(佐藤しのぶ)
- ルイ・デ・レオトワン・ダン - ジョニヴァンサン(大谷育江)
日本語版その他:佐藤祐四、大黒和広、星野充昭、叶木翔子、相沢正輝、永堀美穂、伊藤和晃、深水由美
日本語版制作スタッフ プロデューサー:山口一美(クリエイティブアクザ)、演出:蕨南勝之、翻訳:関美冬、録音・調整:土屋雅紀、音響制作:相原正之(プロセンスタジオ)、制作:プロセンスタジオ
出典
[編集]- ^ a b c “愛の地獄(1994)”. allcinema. Stingray. 2017年8月8日閲覧。