愛しのバービー・ガール
表示
「愛しのバービー・ガール (Barbie Girl)」 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アクア の シングル | ||||||||
初出アルバム『アクエリアム』 | ||||||||
リリース | ||||||||
ジャンル | バブルガム・ポップ、ユーロダンス、コミックソング | |||||||
時間 | ||||||||
作詞・作曲 | ソレン・ラステッド、クラウス・ノリーン、レネー・ディフ、ルネ・ニューストロン | |||||||
プロデュース | Johnny Jam、Delgado、ソレン・ラステッド、クラウス・ノリーン | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
アクア シングル 年表 | ||||||||
| ||||||||
|
「愛しのバービー・ガール」(Barbie Girl)は、アクアの楽曲であり、バンドの1枚目のスタジオ・アルバム『アクエリアム』から3枚目のシングルとしてリリースされた。
ミュージック・ビデオではルネがバービー、レネーがボーイフレンドのケンに扮している。
収録曲
[編集]日本盤 シングル[1]
- 愛しのバービー・ガール - 3:16
- 愛しのバービー・ガール(エクステンデッド・ヴァージョン) - 5:14
パフォーマンス
[編集]アクアはパーカッション集団サファリ・デュオとともに、ユーロビジョン・ソング・コンテスト2001のインターバル・アクトにて、本楽曲を含むバンドの代表曲をメドレー形式で演奏した[2] 。
反響
[編集]全英シングルチャートではグループ初の首位を獲得、Billboard Hot 100ではグループにとって初めてのTOP10入りを果たした。また、アメリカ合衆国では2003年の時点でCD140万枚を売り上げた[3]。
訴訟
[編集]→詳細は「en:Mattel, Inc. v. MCA Records, Inc.」を参照
2000年、バービー人形の製造元であるマテルは、「自社製品であるバービーを、『脳みその足りない尻軽金髪女』として描写する形で商標権を侵害した」として、当時バンドが所属していたMCAレコードを訴えた[4] 。レコード会社側は、楽曲の内容は社会的なメッセージであるとして反論した[3]。マテルの訴えは下級裁判所により棄却されたものの、合衆国最高裁判所に上訴したが、最終的にはこれも棄却された。
2009年、マテルはバービーの宣伝にて、歌詞の一部を変更したうえで本楽曲を使用した[5]。
脚注
[編集]- ^ “Aqua - Barbie Girl (1997, CD)”. Discogs. 2021年5月17日閲覧。
- ^ Bakker, Sietse (22 December 2009). “The end of a decade: Copenhagen 2001”. European Broadcasting Union. 22 December 2009閲覧。
- ^ a b “バービーの商標権争い決着”. 四国新聞社 (2003年1月28日). 2021年5月18日閲覧。
- ^ “Aqua Now Faces Lawsuit Over 'Barbie Girl'”. MTV News (12 September 1997). 10 June 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。8 August 2007閲覧。
- ^ “The Barbie Music Video”. Mattel. 15 October 2012閲覧。