恋のベビーカー大作戦
恋のベビーカー大作戦 | |
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La stratégie de la poussette | |
監督 | クレモン・ミシェル |
脚本 |
クレモン・ミシェル ルイ=ポール・ドゥサンジェ(脚本協力) |
製作 |
アラン・ベンギーギ トマ・ヴェルアエジュ |
出演者 |
ラファエル・ペルソナ シャルロット・ルボン |
音楽 | シルヴァン・オーレル |
撮影 | スティーヴン・ペティットヴィーユ |
編集 | ジュリー・デュプレ |
製作会社 |
ソンブレロ・プロダクション スタジオカナル TF1 Films Production Alvy Développement 他 |
配給 | スタジオカナル |
公開 | 2013年1月2日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
製作費 | €4,530,649[1] |
興行収入 |
$2,264,563[1][2] $2,401,291[2] |
『恋のベビーカー大作戦』(こいのベビーカーだいさくせん、La stratégie de la poussette)は2012年のフランスのロマンティック・コメディ映画。監督はクレモン・ミシェル、出演はラファエル・ペルソナとシャルロット・ルボンなど。 同じアパートに住む女性から預かった赤ちゃんを、別れた恋人を取り戻すために利用しようとする男を描いている。
2012年11月10日にアラス国際映画祭で初上映された[3]。日本では劇場未公開だが、WOWOWシネマの番組『W座からの招待状』が全国の単館系劇場と行なっている無料興行イベント『旅するW座』の第4弾として2013年7月から9月まで6つの劇場で順次上映された[4]。
ストーリー
[編集]ささいなことで別れた恋人マリーを忘れられないトマは、同じアパートに住むメラニーから預かることになった赤ん坊を利用してマリーを取り戻そうと考える[5]。そんな下心見え見えのトマを、新しい仕事も新しい恋人との関係も順調なマリーは相手にしなかったが、子育てに奮闘するトマの姿に徐々に心が動いて行く。そして遂にマリーがトマの想いを受け入れようとしたその時、赤ん坊がトマの子でないことがバレてしまう。当然のようにマリーは怒り、完全に終わったと諦めたトマだったが、思い直し、素直な気持ちをマリーにぶつける。そんなトマをマリーは受け入れ、改めて「出会い」からやり直すことにする。
キャスト
[編集]- トマ・プラッツ: ラファエル・ペルソナ - イラストレーター。
- マリー・ドヴィル: シャルロット・ルボン - トマの元恋人。赤ちゃん教室を経営。
- ポール・ボルディノ: ジェローム・・コマンドール - トマの親友。テニスコーチ。
- メラニー: カメリア・ジョルダナ - トマと同じアパートの住人。急病で入院。
- ヴァレリー: ジュリー・フェリエ - トマが赤ちゃん教室で出会ったシングルマザー。
- ジャン=リュック・アモリー: フランソワ・ベルレアン - デザイン会社社長。子供好き。
- フランク・デル・リオ: フランソワ・ロラン - トマにヌードカレンダーのイラストを依頼。
- ファブリス・ル・ガレック: クレモン・ミシェル - マリーの赤ちゃん教室の歌手。
- フェリペ: バルタザール・リッツォ - マリーの赤ちゃん教室のマッサージ講師。
- ロレーヌ: アンヌ・シャリエ - マリーが以前勤めていた病院の元同僚。
- 看護師: ギレーヌ・ロンデス
- フロール: イェール - 看護師。
作品の評価
[編集]批評家からの評価は概ね低い。 Rotten Tomatoesによれば、13件の評論のうち、高く評価しているのは8%にあたる1件のみであり、平均して10点満点中3.42点を得ている[6]。 Metacriticによれば、5件の評論のうち、高評価はなく、賛否混在は1件、低評価は4件で、平均して100点満点中20点を得ている[7]。 アロシネによれば、フランスの9つのメディアによる評価の平均は5点満点中1.9点である[8]。
出典
[編集]- ^ a b “La Stratégie de la poussette (The Stroller Strategy) (2013)” (フランス語). JPBox-Office. 2020年7月10日閲覧。
- ^ a b “The Stroller Strategy” (英語). Box Office Mojo. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “La stratégie de la poussette (2012) - Release Info” (英語). IMDb. 2013年7月2日閲覧。
- ^ “W座からの招待状”. WOWOW. 2013年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月29日閲覧。
- ^ “旅するW座:日本初公開作品を無料上映 第4弾は仏ラブコメ「恋のベビーカー大作戦」”. まんたんウェブ (毎日新聞). (2013年5月27日) 2013年7月2日閲覧。
- ^ “The Stroller Strategy (2013)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “The Stroller Strategy Reviews” (英語). Metacritic. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “Critiques Presse pour le film La Stratégie de la poussette” (フランス語). AlloCiné. 2020年7月10日閲覧。