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快漢ロロー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
快漢ロロー
Liberty
監督 ジャック・ジャッカード
ヘンリー・マックレイ
脚本 ジャック・ジャッカード
製作 ジャック・ジャッカード
出演者 マリー・ウォールキャンプ
ジャック・ホルト
エディ・ポーロ
製作会社 ユニヴァーサル・フィルム・マニュファクチャリング・カンパニー
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニヴァーサル・フィルム・マニュファクチャリング・カンパニー
日本の旗 播磨ユニヴァーサル商会
公開 アメリカ合衆国の旗 1916年8月14日
日本の旗 1916年11月11日
上映時間 約400分(2巻もの全20話 各話約20分)
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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快漢ロロー』(かいかんロロー、英語: Liberty, 「リバティ」主人公の名)は、1916年(大正5年)製作・公開、ユニヴァーサル・フィルム・マニュファクチャリング・カンパニー(現在のユニバーサル・ピクチャーズ)製作・配給によるアメリカ合衆国サイレント映画シリアル・フィルムである[1]。同国での別題は 英語: Liberty, A Daughter of the U.S.A.[2], 日本では、本作に出演するエディ・ポーロが、『マスター・キイ』に次いで「連続活劇第2弾」として公開された同社のシリアル『名金[3][4]で演じた役名「ロロー」から採ったタイトルで公開された[5]

略歴・概要

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ユニヴァーサル・フィルム・マニュファクチャリング・カンパニーが、フランシス・フォードおよびジャック・ジャッカード共同監督によるシリアル『獣魂』につづいて製作した、ジャック・ジャッカード、ヘンリー・マックレイ共同監督によるシリアルである[1]。本作の第1話は、同年8月14日に全米で封切られた[1]

日本では、同年11月11日浅草公園六区帝国館において『獣魂』に引き続き、毎週連続で公開された[3]。配給は、同年7月に東京市京橋区南伝馬町3丁目14番地(現在の東京都中央区京橋3丁目)に設立された播磨ユニヴァーサル商会[6]が行なった。

現在、本作の原版・上映用プリント等は散逸し現存しないとみなされている[2]

スタッフ・作品データ

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キャスト

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クレジット順

関連事項

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脚注

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  1. ^ a b c d Liberty, Internet Movie Database (英語), 2010年7月16日閲覧。
  2. ^ a b Liberty, A Daughter of the U.S.A., silentera.com (英語), 2010年7月16日閲覧。
  3. ^ a b c 日本映画発達史 I 活動写真時代』 、田中純一郎中公文庫、1975年12月10日 ISBN 4122002850, p.254-255.
  4. ^ 『20世紀アメリカ映画事典』、編・畑暉男カタログハウス、2002年4月、ISBN 4905943507, p.36.
  5. ^ a b 『20世紀アメリカ映画事典』、p.54.
  6. ^ 『日本映画発達史 I 活動写真時代』、p.257.
  7. ^ Maude Emory - IMDb(英語), 2010年7月16日閲覧。

外部リンク

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