志村文彦
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志村 文彦 | |
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出身地 | 日本 山梨県 市川三郷町 |
学歴 | 武蔵野音楽大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 声楽家(バスバリトン) |
公式サイト | https://researchmap.jp/bass-bariton |
志村 文彦(しむら ふみひこ)は、日本の声楽家(バスバリトン)。
経歴
[編集]山梨県市川三郷町出身[1]。山梨県立市川高等学校出身[2]。武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了[3]。
落合節子[2]、藤田昌克、A・ボッティオン、V・テッラノーヴァに師事[4]。
1991年度(平成3年度)文化庁インターンシップ研修員。二期会 モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』騎士長役でデビュー[3]。オペラでは出演歴がきわめて多く、昭和音楽大学オペラ情報センターだけでも84回の出演歴が記録されている[5]。2018年(平成20年)には黛敏郎『金閣寺』道詮和尚役でフランス・デビューを果たした[6]。今後は2020オペラ夏の祭典ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』に出演予定[7]であったがCOVID-19の影響で延期・未定となっている。
また、NHK交響楽団定期演奏会[8]シェーンベルク『グレの歌』をはじめ、宗教曲ではモーツァルト『レクイエム』[4]、ヘンデル『メサイア』、バッハ『ロ短調ミサ』、ドヴォルザーク[9]『スターバト・マーテル』、ベートーヴェン『ミサ・ソレムニス』[4]に出演。そのほか、『第九』、マーラー交響曲第8番『千人の交響曲』等にソリストとして主要オーケストラと共演している[3]。
二期会会員、日伊音楽協会会員、日本演奏連盟会員[10]、啓声会(高橋啓三を会長とする会)会員[11]。
二期会代議員。二期会オペラ研修所 声楽講師。東京音楽大学専任講師[3][10]。
受賞歴
[編集]主なディスコグラフィー
[編集]- J.ブラームス ジプシーの歌/愛の歌 指揮:畑中良輔、ソプラノ:大島洋子・平松英子、アルト:菅有実子・永富啓子、テノール:藤川泰彰・星洋二、バス:志村文彦・堀野浩史、ピアノ:久邇之宜・谷池重紬子(2002年12月18日)ビクターエンタテインメント VICC-60315
脚注
[編集]- ^ “広報2014-2-20”. 市川三郷町. 2020年3月2日閲覧。
- ^ a b “第26回 山梨県高等学校芸術文化祭”. ART Education Net.Yamanashi. 2020年3月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g “志村文彦”. 日本声楽家協会. 2020年3月2日閲覧。
- ^ a b c “志村文彦”. Le Voci. 2020年3月1日閲覧。
- ^ “志村文彦”. 昭和音楽大学オペラ情報センター. 2020年3月2日閲覧。
- ^ “タグアーカイブ: 志村文彦”. オペラの散歩道 二期会blog. 2020年3月2日閲覧。
- ^ “志村文彦”. 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール. 2020年3月2日閲覧。
- ^ ジプシーの歌/愛の歌 CD ライナーノーツ
- ^ “ドヴォルザーク『 スターバト・マーテル 』”. 倉石真 オペラ歌手(テノール). 2020年3月2日閲覧。
- ^ a b “志村 文彦”. Researchmap. 2020年11月3日閲覧。
- ^ “志村 文彦 氏 プロフィル”. 綾瀬でオペラを!の会. 2020年3月2日閲覧。
- ^ “出演者紹介”. オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World. 2020年3月2日閲覧。