志村健雄
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志村 健雄(しむら たけお、1875年(明治8年)12月18日 - 1935年(昭和10年)2月8日)は、日本の漢学者。宮城県出身。
志村健雄は、志村時敏(文翠)の養子となった志村時福(ときよし)の子にあたる。志村時敏(文翠)は、志村弘強(蒙庵)の長男で、形式的には志村實因(五城)の孫にあたる志村利安の子である。
1935年(昭和10年)に満59歳で死去。
系譜
[編集]- 曾祖父 - 志村時恭(東嶼)- 儒学者
- 曾祖伯父 - 志村實因(五城)- 儒学者
- 曾祖叔父 - 志村弘強(蒙庵)- 儒学者
- 祖父 - 志村時敏(文翠) - 儒学者
- 養子 - 志村正義 - 建築家 (一級建築士)、勲五等瑞宝章受章者
- 孫 - 志村正道 - 東京工業大学名誉教授、東京都市大学名誉教授
著書
[編集]- 『三珠樹集』(国立国会図書館蔵書、公共図書館蔵書、1911年)
- 『遠藤曰人逸事』(宮城県図書館蔵書)
- 「万葉集『ゆゑに』の解」(『国学院雑誌』、1931年)