忍足利彦
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忍足 利彦(おしだり としひこ、1960年7月14日 - )は、日本の著述家。
房日新聞社編集部デスクで、同紙1面コラム「展望台」火曜日、金曜日担当の特別編集委員。山歩きグループ「低名山倶楽部(ひくめいざんくらぶ)」主宰。
来歴
[編集]千葉県南房総市生まれ。大手電機メーカーエンジニアを経て、1996年、房日新聞入社。
房州(千葉県南部)をテーマに、地元密着型の取材活動を続け、房日新聞に掲載。「房州低名山(ひくめいざん)」[1][出典無効]、「房州温名湯(ぬくめいとう)」、「房州寂名瀑(じゃくめいばく)」[2][出典無効]の三部作のほか、移住者31組を追った「房州よいとこ? 移住者のプロフィール」、三宅島近海のサバ漁に29時間乗船取材した「安房丸 南へ!」、勇退首長の半生を描く「遠藤一郎傳(でん)」などを企画・執筆。
山歩き取材は、継続的に続けるライフワーク。連載「歩く記者」は、随時掲載し、シリーズ35回を超える(2019年6月現在)。「踏切のある風景」「水準点の旅」「鏡ヶ浦 出船入り船」「バス停小話」も執筆担当。
著書
[編集]- 「安房の校歌と応援歌」(コア刊、1995年)
- 「房州低名山(ひくめいざん)&温名湯(ぬくめいとう)」(房日新聞社刊、2007年)
- 「房総分水嶺」(崙書房出版刊、2011年)
- 「房州の滝」(房日新聞社刊、2011年)
- 「南総の彫工 初代後藤義光」(コア刊、2013年=共著)
- 「鋸山 完全ガイド」(冬花社、2015年)
- 「写真アルバム 安房の昭和」(いき出版刊、2017年=共著)
出典
[編集]- ^ https://store.bonichi.com/items/16409909 「房州低名山(ひくめいざん)」
- ^ https://store.bonichi.com/items/16410018 「房州寂名瀑(じゃくめいばく)」