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忍海伊太須

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

忍海 伊太須(おしぬみ の いたす、生没年不詳)は、奈良時代の女官。姓はとも表記される[1]官位従五位下女孺

経歴

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続日本紀』によると、天平勝宝3年(751年)正月、孝謙天皇大極殿の南院に出御し、百官の主典以上のものが節会踏歌の宴を行った際に、歌頭・女孺として、同僚の錦部河内とともに従五位下を授けられている。河内同様、この時に、口頭で褒賞としてのを賜与されたものと思われる[2]

その後、淳仁朝天平宝字5年(761年)5月、光明皇太后の周忌斎伴奉の労により、同じく河内同様、従五位下に叙せられている。

官歴

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続日本紀』による

脚注

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  1. ^ 『続日本紀』天平宝字5年6月26日条
  2. ^ 岩波書店『続日本紀 三』補注18 - 一六

参考文献

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関連項目

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