心嚢水
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心嚢水(しんのうすい)とは、心臓のまわりをとりかこむ袋である心嚢と心臓の間に貯留する液体。心嚢液(しんのうえき)とも呼ばれる[注釈 1]。ヒトの場合10 - 50mL程度の心嚢水は生理的に存在するが、後述の要因により心嚢水が心嚢内に異常に貯留した状態は心嚢液貯留(心嚢水貯留、英: Pericardial effusion)と呼ばれ、心タンポナーデの原因となるなど臨床上問題となる。
心嚢液貯留の原因となる疾患や病態
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→「心タンポナーデ」も参照
→「穿刺液検査」も参照
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 日本医学会医学用語辞典では心嚢水が採録されておらず、循環器学用語集[1]では心嚢液が採録されている。
出典
[編集]外部リンク
[編集]- “「心膜液」「心嚢水」「心嚢液」の表現の使い分けについて”. 大阪府臨床検査技師会 (2002年10月7日). 2004年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月21日閲覧。