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徳田進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
徳田 進
人物情報
生誕 (1907-01-07) 1907年1月7日
日本の旗 日本群馬県高崎市
死没 (1998-04-23) 1998年4月23日(91歳没)
日本の旗 日本
肺炎
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京文理科大学
子供 徳田武
学問
時代 昭和平成
研究分野 近世文学
研究機関 高崎市立短期大学
高崎経済大学
関東短期大学
学位 文学博士
主な受賞歴 勲三等旭日中綬章
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徳田 進(とくだ すすむ、1907年1月7日[1] - 1998年4月23日)は、日本国文学者高崎経済大学名誉教授

来歴

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群馬県高崎市生まれ。

高崎中学校(群馬県立高崎高等学校の前身)卒、群馬師範学校専攻科卒。1939年東京女子高等師範学校助教授。1941年東京文理科大学国文科選科修了。1945年9月、群馬師範学校教授。1953年高崎市立短期大学教授。1956年、「二十四孝の研究 特に近古近世の日本文学との交渉を中心として」で、東洋大学より文学博士[2]1957年、高崎市立短期大学からの改組により高崎経済大学教授。1966年、学長。1972年、退官、名誉教授、関東短期大学教授。1978年勲三等旭日中綬章叙勲。

1998年、肺炎のため死去[1]

人物

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近世文学を専攻。晩年は「すすむ童詩」など童謡、子供のを書いた。

は関東短大教授・徳田浄、息子は明治大学教授・徳田武

著書

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  • 『実践解明の読み方教育』厚生閣、1934
  • 『尋一・尋二の読方』厚生閣、1935 教へ方全書
  • 『力の実践国語教育』啓文社、1936
  • 『読みの実践』晃文社、1936
  • 『読方教育体系 第12巻 読方教育実践諸問題』晃文社、1939
  • 『孝子説話集の研究 二十四孝を中心に』井上書房、1963-1964 のちクレス出版
  • 頼山陽の社会経済思想 通議と新策の研究』芦書房、1971
  • 『頼山陽と明治維新 「通議」による新考察』芦書房、1972
  • 宮部万女の人と文学』高文堂出版、1974
  • 橘守部と日本文学 新資料とその美論』芦書房、1975
  • 『子供の詩と歌』雄景社、1976
  • 『童詩童謡』雄景社、1976
  • 『童詩と歌』雄景社、1977
  • 『竹取物語絵巻の系譜的研究 橘守部作竹取物語絵巻への展開』桜楓社、1978
  • 『童詩の味』雄景社、1978
  • 『母と子の童詩』天華堂、1978 すすむ童詩集
  • 『ぼくらの詩とうた』芦書房、1979 すすむ童詩集
  • 『よもう・歌おう』尾形篤信 作曲 芦書房 1979 すすむ童詩集
  • 『続・童詩の味』芦書房、1980 すすむ童詩集
  • 『江戸の笑話』教育出版センター、1983 古典選書
  • 『江戸の笑い話』教育出版センター、1983 サンシャインカルチャー
  • 『新考文月浅間記』芦書房、1985
  • 『中国古典の実践経営学』芦書房、1986
  • 『中国古典と日本近代文学との交渉』芦書房、1988
  • 羽鳥一紅の人と文学 続新考文月浅間記』芦書房、1989
  • 『新考亀田鵬斎』ゆまに書房、1990
  • 『日中比較文学上の『孔子』』ゆまに書房、1991
  • 項羽劉邦』の研究 漢楚軍談の受容に見る』ゆまに書房、1992
  • 山月記』の比較文学上の新考察』ゆまに書房、1993
  • 『新考日中比較山水文学』ゆまに書房、1995
  • 『小説『李陵』新考』ゆまに書房、1996
  • 『近世上毛の女性の紀行文 未紹介資料『松しま道の記』を中心として』ゆまに書房、1997

共著など

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  • 『上代文学新考』徳田浄共著 教育出版センター 1980
  • 宮部万女『木草物語』編 古典文庫、1982

出典・脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.400
  2. ^ 二十四孝の研究 : 特に近古近世の日本文学との交渉を中心として 徳田進”. 国立国会図書館. 2012年8月13日閲覧。

参考

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  • 『上代文学新考』著者紹介
  • 読売新聞』訃報
学職
先代
田中精一
高崎経済大学学長
第4代:1966年 - 1968年
次代
三潴信吾