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徳山コーヒーボーイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社徳山コーヒーボーイ
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
745-0002
山口県周南市2番町2-9
設立 2009年1月
(1992年4月創業)
業種 小売業
法人番号 1250001010848 ウィキデータを編集
事業内容 コーヒーの焙煎及び加工、販売
コーヒー関連食品、機械の販売
飲食店経営
代表者 代表取締役社長 河内山嘉浩
資本金 200万円
支店舗数
外部リンク https://www.coffeeboy.co.jp/
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株式会社徳山コーヒーボーイ(とくやまコーヒーボーイ)は、山口県にてコーヒー専門店を経営する日本の企業である[1]

概要

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1961年喫茶店)および1963年コーヒー豆焙煎・販売)創業のコーヒー専門店である。「コーヒーの幸せをサポートする」を経営理念に、山口県周南市に本社焙煎工場を、山口県内にコーヒー専門店を5店舗(2020年現在)を展開している[2]。そのほか、コーヒーの淹れ方教室の開催[3][4]、他業種へのカフェ運営ノウハウの提供[5]、日本各地への出張出店の取り組みも行っている[6][4]

社名の「コーヒーボーイ」はエチオピアの伝説で初めてコーヒー豆を発見したという羊飼いの少年「カルディ」にちなむもの(コーヒーの男の子→コーヒーボーイ)で、カルディは当社のシンボルにもなっている[7]

当社が製造・販売するリキッドコーヒー「光市牛島の塩カフェオーレ」が[8][9]、山口県光市が同市名産食品に対して認定する「令和元年度光セレクション」に選ばれ[8]、また集英社の「Daily MORE」では「カフェタイムにぴったりなスイーツ&ドリンク」の一品として紹介された[10]

本店及び店舗

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  • 本店焙煎工場(山口県周南市)[2] - 山口朝日放送の取材によると「10カ国以上の豆を仕入れ、1週間で約400㎏を焙煎。県内6カ所にあるカフェなどの直営店へ卸されます。」[11]とのことである。
    • B&G店 - 焙煎工場併設のコーヒー豆量り売りとオリジナルギフト販売[12]
  • 直営カフェ店舗[2]
    • PH通り店(山口県周南市) - 1号店[13]
    • 光店(山口県光市)
    • 山口店(山口県山口市
    • 下松店(山口県下松市) - 2016年オープン、店内で焼いた菓子も提供[14][15]
    • 新下関店(山口県下関市) - 洋菓子店「アン・シャーリー下関一の宮店」との合同店舗[16][17]
    • 萩店(山口県萩市)- 2021年オープン、旧ミヨシノ醤油店
    • 吉敷店(山口県山口市)- 2021年オープン、維新ナインテラス内
  • 閉店済
    • ナギサ店(山口県周南市) - 国登録有形文化財(建造物)「旧日下医院本館」[18]内にて営業していたが[19]、2018年に閉店[20]。2017年にはマガジンハウスの「Hanako tokyo」で「渋カフェ」として紹介された[19]

脚注

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  1. ^ 徳山コーヒーボーイについて”. 徳山コーヒーボーイ. 2021年1月1日閲覧。
  2. ^ a b c 会社概要”. 徳山コーヒーボーイ. 2021年1月1日閲覧。
  3. ^ コーヒー教室について”. 徳山コーヒーボーイ. 2021年1月1日閲覧。
  4. ^ a b 未来を仕掛ける日本全国の47人 47人目 山口県周南市〈コーヒーボーイ〉オーナー・河内山嘉浩さん”. F.I.N.. 大丸松坂屋百貨店未来定番研究所 (2019年6月26日). 2021年1月1日閲覧。
  5. ^ 宇部に美容院×カフェ「ローブとコーヒー」 サロン移転に合わせカフェ併設”. 山口宇部経済新聞. ネットウェイズ (2020年11月21日). 2021年1月1日閲覧。
  6. ^ ウェブサイトをオープンしました。”. 旅するコーヒーボーイ. 徳山コーヒーボーイ. 2021年1月2日閲覧。
  7. ^ カルディについて”. 徳山コーヒーボーイ. 2021年1月1日閲覧。
  8. ^ a b 令和元年度「光セレクション」の認定について”. 光市 (2020年5月29日). 2021年1月1日閲覧。
  9. ^ 「徳山コーヒーボーイ」が塩カフェオレ販売へ 光市牛島の天然塩「月咲」とコラボ”. 周南経済新聞. 睦美マイクロ (2020年4月21日). 2021年1月1日閲覧。
  10. ^ 山口県の話題カフェ『喫茶 オメデトウ』のレモンケーキ、『コーヒーボーイ』の塩カフェオーレでおやつ♡【佐藤栞里のちょっと取り寄せて食べてみ!?】”. Daily MORE. 集英社 (2020年10月22日). 2021年1月1日閲覧。
  11. ^ 2月12日のJチャンやまぐち 通りへ行こう 周南市二番町~後編~”. 山口朝日放送 (2020年2月12日). 2021年1月1日閲覧。
  12. ^ COFFEEBOY B&G店”. 徳山コーヒーボーイ. 2021年1月1日閲覧。
  13. ^ COFFEEBOY PH通り店”. 徳山コーヒーボーイ. 2021年1月1日閲覧。
  14. ^ 下松・望町にコーヒー専門店 「主役のコーヒーに合うクッキー」も”. 周南経済新聞. 睦美マイクロ (2016年10月31日). 2021年1月1日閲覧。
  15. ^ 「コーヒーボーイ下松店」出店”. まいぷれ[周南市・下松市・光市]>月刊 Y JOURNAL(ワイ・ジャーナル)Web版. フューチャーリンクネットワーク (2016年12月26日). 2021年1月1日閲覧。
  16. ^ COFFEEBOY 新下関店”. 徳山コーヒーボーイ. 2021年1月1日閲覧。
  17. ^ お店紹介/下関一の宮店”. アン・シャーリー. 2021年1月2日閲覧。
  18. ^ 旧日下医院本館”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2021年1月2日閲覧。
  19. ^ a b 第13回 心やすまるカフェ&喫茶店。「渋カフェ」その14 瀬戸内のおいしい空気と名建築と珈琲のアロマを、山口県の〈コーヒーボーイ〉で。”. Hanako tokyo. マガジンハウス (2017年12月13日). 2021年1月2日閲覧。
  20. ^ 徳山コーヒーボーイ (2018年1月23日). “【コーヒーボーイナギサ店閉店のお知らせ】”. facebook. 2021年1月2日閲覧。