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徳勝寺 (大垣市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
徳勝寺
所在地 岐阜県大垣市青柳町1-40
位置 北緯35度20分49.7秒 東経136度35分54.2秒 / 北緯35.347139度 東経136.598389度 / 35.347139; 136.598389座標: 北緯35度20分49.7秒 東経136度35分54.2秒 / 北緯35.347139度 東経136.598389度 / 35.347139; 136.598389
山号 青柳山
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 不明
開基 不詳
中興年 応永32年(1425年)
中興 勝円
正式名 青柳山徳勝寺
文化財 梵鐘(重要文化財)
法人番号 6200005004623 ウィキデータを編集
徳勝寺 (大垣市)の位置(岐阜県内)
徳勝寺 (大垣市)
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徳勝寺(とくしょうじ)は岐阜県大垣市青柳町(もと不破郡青柳村)にある阿弥陀如来を本尊とする真宗大谷派の寺院。国の重要文化財梵鐘を所有する。

創建年及び開山は詳らかでない。もとは浄土真宗の寺院ではなかったが、応永32年(1425年)、勝円により浄土真宗に改宗し、現在に至っている。

寺宝として弘安3年(1280年)に元寇を調伏するために南宮大社で鋳造された梵鐘、通称弘安祈願の鐘を所蔵する。この梵鐘は南宮大社からその神宮寺である朝倉山真禅院へ伝わり、その後大垣八幡神社へ移されている。明治6年(1873年)、神仏分離運動により神社では所蔵できなくなったため、当寺へ譲られている。岐阜県最古の有銘梵鐘として昭和39年(1964年)に重要文化財に指定された。

参考文献

[編集]
  • 林周教『岐阜県真宗史』p16 美濃文化研究所 昭和36年