徳勝寺 (大垣市)
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徳勝寺 | |
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所在地 | 岐阜県大垣市青柳町1-40 |
位置 | 北緯35度20分49.7秒 東経136度35分54.2秒 / 北緯35.347139度 東経136.598389度座標: 北緯35度20分49.7秒 東経136度35分54.2秒 / 北緯35.347139度 東経136.598389度 |
山号 | 青柳山 |
宗派 | 真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 不明 |
開基 | 不詳 |
中興年 | 応永32年(1425年) |
中興 | 勝円 |
正式名 | 青柳山徳勝寺 |
文化財 | 梵鐘(重要文化財) |
法人番号 | 6200005004623 |
徳勝寺(とくしょうじ)は岐阜県大垣市青柳町(もと不破郡青柳村)にある阿弥陀如来を本尊とする真宗大谷派の寺院。国の重要文化財の梵鐘を所有する。
創建年及び開山は詳らかでない。もとは浄土真宗の寺院ではなかったが、応永32年(1425年)、勝円により浄土真宗に改宗し、現在に至っている。
寺宝として弘安3年(1280年)に元寇を調伏するために南宮大社で鋳造された梵鐘、通称弘安祈願の鐘を所蔵する。この梵鐘は南宮大社からその神宮寺である朝倉山真禅院へ伝わり、その後大垣八幡神社へ移されている。明治6年(1873年)、神仏分離運動により神社では所蔵できなくなったため、当寺へ譲られている。岐阜県最古の有銘梵鐘として昭和39年(1964年)に重要文化財に指定された。
参考文献
[編集]- 林周教『岐阜県真宗史』p16 美濃文化研究所 昭和36年