徳円寺 (徳島県佐那河内村)
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所在地 | 徳島県名東郡佐那河内村下壁ヶ岳1 |
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位置 | 北緯33度57分28秒 東経134度27分24.4秒 / 北緯33.95778度 東経134.456778度座標: 北緯33度57分28秒 東経134度27分24.4秒 / 北緯33.95778度 東経134.456778度 |
山号 | 仏現山 |
院号 | 石南院 |
宗派 | 浄土宗 |
創建年 | 文政年間(1818年 - 1829年) |
開基 | 徳円上人 |
正式名 | 仏現山徳円寺 |
法人番号 | 5480005001445 |
徳円寺(とくえんじ)は、徳島県名東郡佐那河内村にある浄土宗の寺院。石楠花の寺として有名。東山渓県立自然公園に指定。
歴史
[編集]文政年間(1818年 - 1829年)に浄智寺の末寺として徳円上人により開山された[1]。
徳円は1816年(文化13年)に阿波国に流化し、鳴門市、阿南市伊島のそとば嶽、吉野川市高越山の天狗嶽で修業を行った後、佐那河内の嵯峨の地を終焉の場所と定めたと云われている[2]。阿波に徳円寺の位置は、密教系の寺院でないかと思わせる程、険しく狭い谷にある[2]。寺院は嵯峨川の上流海抜700mの場所にある[2]。
1824年(文政7年)に信者が協力して寺院を建立した[2]。
徳円寺の石楠花
[編集]徳円寺は、石楠花の寺として知られており、俗に壁ヶ嶽と呼ばれている境内、前面の断崖、峭壁に、数百本の自生する石楠花が咲き、樹齢120年を越えるものも多い。4月末から5月初めに2~3mの樹上いっぱいに桃色の花が咲く光景はあでやかである[2]。
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徳円寺のシャクナゲ
交通
[編集]- JR「徳島駅」より車で約40分。
- 徳島自動車道「徳島インターチェンジ」より車で約50分。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 徳円寺と石楠花 - 佐那河内村