英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区
御溝水(みかわみず)は、内裏の御殿、塀などに沿ってその周囲の庭を流れる溝の水である。
特に清涼殿の東庭のものが有名であった。古くは石を立て、風流を尽くしたという。大宮川の水を、一条大宮の南、陽明門から北から大垣の内に流し、下流は二条の北、郁芳門の南から、また、大宮川にそそがせた。宮中清掃の塵芥も流されたが、上流を穢すことは禁じられた。
「知顕抄」には、「二条より上をば清浄にさはやけて塵をだにうかべず」とある。
この項目は、日本の歴史に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:日本/P:歴史/P:歴史学/PJ日本史)。