御殿辺公園
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御殿辺公園 | |
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御殿辺公園 | |
分類 | 都市公園(近隣公園) |
所在地 | |
面積 | 11,218 m2 |
開園 | 1984年(昭和59年)3月31日 |
運営者 | 藤沢市 |
御殿辺公園(ごてんべこうえん)は、神奈川県藤沢市藤沢2丁目にある市立の都市公園(近隣公園)[1]である。名前の由来は、この近くに徳川家康が建てた「藤沢御殿」があったことによる。1984年(昭和59年)3月に、約1.1ヘクタールの面積の公園として整備された。西に白旗神社、東に藤沢市民病院と隣接している。
公園の特徴
[編集]公園は広い芝生になっていて、中央の南北に連なるイチョウ並木は、春には芽吹き、夏には緑陰を作り、秋には紅葉し、冬には陽光を通し、四季を通じて美しい[2]。
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御殿辺公園のイチョウ並木(夏)
歴史
[編集]この近くの藤沢御殿は徳川家康が建てて、家康、秀忠、家光が滞在した。しかし、1635年ごろ参勤交代制が確立して、藤沢宿が整備されると廃止されて、このあたり一帯は1682年(天和2年)には陸田に、1688年(元禄元年)には完全に農地になり、ずっと後の1923年の関東大震災後は、その復興資金獲得のために競馬場になった時代もあった[3][4]。1984年(昭和59年)3月に、面積1.1ヘクタールの市立公園として設立された。
交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]- 白旗神社前(神奈川中央交通)
脚注
[編集]- ^ 都市計画情報の閲覧(藤沢市HP)
- ^ 藤沢市のエリアガイド・御殿辺公園(白旗公園)
- ^ 藤沢御殿・御殿べ公園は競馬場だった。
- ^ 児玉幸多編「藤沢、わがまちのあゆみ」(発行:藤沢文書館)および「20世紀の藤沢(続)藤沢市史別編2(発行 藤沢文書館)