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御堂筋ダイビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
御堂筋ダイビル
御堂筋ダイビルの位置(大阪市内)
御堂筋ダイビル
情報
旧名称 東洋工業大阪支社
用途 事務所
設計者 竹中工務店
施工 竹中工務店
建築主 東洋工業(現マツダ
管理運営 ダイビル
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート構造
敷地面積 1,576.91 m²
延床面積 13,399.13 m²
階数 地下3階、地上8階、塔屋3階
高さ 31.0m[1]
着工 1962年(昭和37年)8月[1]
竣工 1964年(昭和39年)9月
所在地 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4-1-2
座標 北緯34度40分46秒 東経135度30分0秒 / 北緯34.67944度 東経135.50000度 / 34.67944; 135.50000 (御堂筋ダイビル)座標: 北緯34度40分46秒 東経135度30分0秒 / 北緯34.67944度 東経135.50000度 / 34.67944; 135.50000 (御堂筋ダイビル)
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御堂筋ダイビル(みどうすじダイビル)は、大阪市中央区南久宝寺町4-1-2に位置する事務所ビルである。

概要

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御堂筋沿いに位置し、ダイビルが所有・管理を行っている賃貸オフィスビルである。

1964年(昭和39年)に、東洋工業(現マツダ)の大阪支社ビルとして建設され、1階はショールームとして使われいた。

外壁はステンレス製のカーテンウォールで、工場で製造し、現場での施工を短期できるように工夫されていた。設計・施工の竹中工務店は昭和30年代に、1958年(昭和33年)竣工の新朝日ビルディングや1962年(昭和37年)竣工の新阪急ビルなど、他にも金属外装の大型ビルを建設していた[2]。また、通常なら高さ制限一杯の9階建てにするところを、8階建てにして事務室の床を二重床(OAフロア)にするなどの機能面でも工夫されていた[3]

オイルショック下の東洋工業の経営不振により売却され[4]、1975年(昭和50年)3月にダイビルにより取得された[5]

ダイビルは、当ビルを2020年末に閉鎖し、2023年度中に建て替えを完了させることを発表している[6]

受賞等

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出典

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  1. ^ a b 第7回建築業協会賞受賞作品 東洋工業大阪支社 (PDF)
  2. ^ 【都市を生きる建築(35)】マイカー時代到来を象徴する建物…御堂筋ダイビル (1/2ページ) - 産経WEST 2015年6月14日
  3. ^ 日本建築協会 御堂筋ダイビル
  4. ^ マツダ#オイルショック下の経営危機マツダ再建を参照
  5. ^ ダイビル株式会社 有価証券報告書 第148期
  6. ^ 御堂筋ダイビルを20年末に閉館/23年度中に建て替え完了めざす/ダイビル | 建設ニュース 2018年5月25日
  7. ^ 受賞作品検索 | BCS賞 | 日本建設業連合会
  8. ^ 御堂筋ダイビル大阪市 生きた建築ミュージアム・大阪セレクション

外部リンク

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