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髙橋翔聖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
徐翔聖から転送)
翔聖(髙橋 翔聖)
東京ヤクルトスワローズ #017
基本情報
国籍 中華民国の旗 台湾
日本の旗 日本
二重国籍[1]
出身地 中華民国の旗 台湾
台北市[1]
生年月日 (2005-12-17) 2005年12月17日(19歳)
身長
体重
188 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 育成選手ドラフト1位
年俸 510万円(2025年)[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

髙橋 翔聖(たかはし しょうせい、2005年12月17日 - )は、台湾台北市[1]出身のプロ野球選手投手育成選手)。右投右打。東京ヤクルトスワローズ所属。登録名は翔聖(しょうせい)。

徐 翔聖〈シュウ・シャンセン〉の台湾名を持つ[1]

経歴

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プロ入り前

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幼稚園の2年間は日本で過ごした。その後は台北で育った。小学5年時の2013年WBC日本チャイニーズタイペイを見て野球を始める。2023年全国木製バット高校野球選手権で最優秀投手賞、ベストナイン投手部門を受賞している[3]

ヤクルト時代

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2023年10月16日に行われたプロ野球ドラフト会議にて東京ヤクルトスワローズから育成1位での指名を受ける。なお、台湾の現役高校生が日本プロ野球ドラフト会議にて指名を受けたのは初[1][注 1]

2024年6月に高校を卒業[1]。高校の卒業式が行われた6月5日の翌6日に育成契約を締結し[5]、同10日に入団会見が行われ[1][6]、同日付けで育成選手登録公示された[7]。背番号は017、登録名は翔聖(しょうせい)。

選手としての特徴

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188cm、81kgの恵まれた体格の持ち主で、スリークォーター気味の投球フォームから投げる最速151km/hの直球が魅力の右腕。変化球カーブスライダーチェンジアップツーシームを投げる[1]

人物

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父は台湾籍、母は日本国籍で、高橋は両国籍を持つ[1]

詳細情報

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背番号

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  • 017(2024年 - )

登録名

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  • 翔聖(しょうせい、2024年 - )

脚注

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注釈

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  1. ^ ドラフト会議の前日に、海外の学校に在学中の日本人選手をドラフト指名した際の選手との交渉期間を翌年3月末日から7月末日へ規約が改定されたことで、指名が可能となった[4][1]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j 栗田尚樹「【ヤクルト】育成1位の台湾高校生、高橋翔聖が会見「母と小さい頃から中継を一緒に見ていた」」『日刊スポーツ』。2024年6月10日閲覧
  2. ^ ヤクルト - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月27日閲覧
  3. ^ 栗田尚樹「【ヤクルト】「藤川球児さん大好き」育成1位台湾高校生・高橋翔聖「2桁勝利」188センチ81キロ」『日刊スポーツ』2024年6月10日。2024年6月10日閲覧
  4. ^ 海外在学選手の期間延長 ドラフト指名後の契約交渉」『サンケイスポーツ』2023年10月25日。2024年6月11日閲覧
  5. ^ 【解説】ヤクルト育成1位の高橋翔聖、小川GM明かす「日本人としてドラフト指名」までの舞台裏」『日刊スポーツ』2024年6月11日。2024年6月12日閲覧
  6. ^ 髙橋翔聖投手が入団会見を行いました!」『東京ヤクルトスワローズ』2024年6月10日。2024年6月10日閲覧
  7. ^ 2024年度 育成選手登録(東京ヤクルトスワローズ) 日本野球機構(2024年6月11日閲覧)

関連項目

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外部リンク

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