彦六大いに笑ふ
表示
彦六大いに笑ふ | |
---|---|
監督 | 木村荘十二 |
脚本 | 三好十郎 |
原作 | 三好十郎 |
出演者 | 徳川夢声 |
音楽 | 清田茂 |
撮影 | 立花幹也 |
編集 | 岩下広一 |
製作会社 | P.C.L.映画製作所[1] |
配給 | 東宝映画[2] |
公開 | 1936年11月12日[2] |
上映時間 | 71分[2] |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『彦六大いに笑ふ』(ひころくおおいにわらう)は、1936年に公開された木村荘十二監督の日本映画[1]。戦後、テレビドラマでリメイクされている。
また、落語家8代目林家正蔵が、「正蔵」の名跡を海老名家に返上した後に名乗った芸名「林家彦六」の由来となったことでも知られる(寄席やテレビ番組で正蔵本人が語っている)。
スタッフ
[編集]- 監督 - 木村荘十二[1]
- 脚本 - 三好十郎[1]
- 原作 - 三好十郎[1]
- 撮影 - 立花幹也[1]
- 音楽 - 清田茂[1]
- 美術 - 久保一雄[3]
- 録音 - 安恵重遠[2]
- 編集 - 岩下広一[2]
キャスト
[編集]以下の出演者名と役名は特に記載がない限りallcinemaに従った[2]。
- 徳川夢声 - 正宗彦六[4]
- 丸山定夫 - 彦一
- 堤真佐子 - ミル
- 英百合子 - お辻
- 河村弘二 - 修
- 清川虹子 - おあさ
- 小島洋々 - 鉄造
- 小杉義男 - 白木
- 嵯峨善兵 - 人夫頭
- 三島雅夫 - 酔漢
- 宮野照子 - 踊子
- 林喜美子 - 踊子
受賞歴
[編集]- 1936年度 第13回キネマ旬報賞
- 日本映画ベスト・テン8位 『彦六大いに笑ふ』(木村荘十二監督)[5]
テレビドラマ
[編集]以下の放送日時、テレビ局名、番組名、出演者名は、テレビドラマデータベースに従った[6]。
- 1960年8月7日 21:45 - 22:30、NTV『東レ サンデーステージ(第6回)』で放送。出演は二代目 尾上松緑、川上康子、柳谷寛、浦里はるみ。
- 1962年10月5日 20:00 - 21:00、NHK『文芸劇場(第49回)』で放送。出演は殿山泰司、久富惟晴、黒柳徹子、桜井英一、森幹太、河村久子、加藤忠、川久保潔、小山源喜。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- “彦六大いに笑ふ”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2021年12月30日閲覧。
- “彦六大いに笑ふ”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2021年12月30日閲覧。
- “彦六大いに笑ふ”. 国立映画アーカイブ. 独立行政法人国立美術館. 2021年12月30日閲覧。
- “彦六大いに笑ふ”. 日本映画情報システム. 文化庁. 2021年12月30日閲覧。[リンク切れ]