醤遊王国
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(弓削多醤油から転送)
醤遊王国(しょうゆおうこく)は、埼玉県日高市田波目にある弓削多醤油株式会社が運営する醤油に関する資料館兼販売施設。正式名称は彩の国醤遊王国。
概要
[編集]木桶で仕込む様子を見学したり、醤油の醸造過程の解説や、工場見学ができる[1]。 さらに実際に使用する醤油搾り機を扱える。
料金を払えば、自分で生醤油が搾れたり、自分搾りの生醤油を持ち帰ることが可能[2]。
なお、醤油工場の見学施設ではないが川越市の時の鐘そばに2015年6月18日にオープンした同名の販売施設が所在し[3][4]、ここでも醤油しぼり体験ができる。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒350-0246 埼玉県坂戸市多和目475番地 |
設立 | 1923年(大正12年)12月5日 |
事業内容 | 醤油の製造 |
代表者 | 代表取締役 弓削多洋一 |
資本金 | 4600万円 |
従業員数 | 35名 |
外部リンク |
yugeta |
弓削多醤油について
[編集]弓削多醤油は1923年に現在の坂戸市で創業。農業を行っていた初代当主の弓削多佐重が醸造学に興味を持ち、醤油蔵と味噌蔵を興そうとした際、現在の入間市にあった醤油蔵から蔵の設備や杜氏を迎え入れることになり、創業した。そのころからの歴史を含めると200年以上の歴史を持つ。
特徴
[編集]弓削多有機しょうゆに使用する大豆と小麦は主に青森県産、高麗郷丸大豆醤油に使用する大豆と小麦は埼玉県鳩山町産を使用。
醤遊王国・工場
[編集]- 本社・坂戸工場 埼玉県坂戸市多和目475番地
- 醤遊王国本店・日高工場 埼玉県日高市田波目804-1
- 醤遊王国 川越時の鐘店 埼玉県川越市大手町14-5
脚注
[編集]- ^ 加藤木信夫 (2018年1月5日). “<見て学んで楽しむ 彩の国 産業観光> (4)彩の国 醤遊王国本店(日高市)”. 東京新聞 (中日新聞社) 2018年7月17日閲覧。
- ^ 彩の国醤遊王国で醤油作り体験!工場見学は自由研究にも 埼玉県 - 株式会社コズレ. (2016年06月29日)、2018年8月3日閲覧。
- ^ 醤遊王国 川越時の鐘店 オープン6/18- - 弓削多醤油. (2015年6月18日)、2018年8月3日閲覧。
- ^ 川越時の鐘店のご紹介 - 弓削多醤油. (2015年10月31日)、2018年8月3日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]座標: 北緯35度55分14.4秒 東経139度20分32.1秒 / 北緯35.920667度 東経139.342250度