弓削和三
表示
弓削 和三(ゆげ かずぞう、1871年7月12日(明治4年5月25日[1]) - 1956年(昭和31年)11月30日[2])は、明治から昭和時代の政治家。銀行家。貴族院多額納税者議員。
経歴
[編集]熊本県出身[2]。弓削徳太郎の長男として生まれ、1883年(明治16年)12月に家督を相続する[1]。
1901年(明治34年)以降、八代郡農会議員、八代町会議員、本派本願寺勘定方などを歴任した[2]。ほか、八代共立銀行頭取を務めた[3]。
1911年(明治44年)熊本県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日から[4]1915年(大正4年)3月24日まで在任した[2][5]。
脚注
[編集]- ^ a b 人事興信所 1915, ゆ5頁.
- ^ a b c d 衆議院、参議院 1960, 219頁.
- ^ 人事興信所 1928, ユ1頁.
- ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、21頁。
- ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、23頁。
参考文献
[編集]- 人事興信所 編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年 。
- 人事興信所 編『人事興信録 第8版』人事興信所、1928年 。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年 。