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延岡健太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

延岡 健太郎(のべおか けんたろう、1959年 - )は、日本経営学者。同志社大学大学院ビジネス研究科特別客員教授神戸大学一橋大学大阪大学名誉教授広島県広島市出身。組織学会高宮賞、日経・経済図書文化賞等受賞。

主な研究領域はイノベーション・マネジメント、製品開発論、技術経営 (MOT)。経済産業研究所 (RIETI) ファカルティフェロー、組織学会評議員、『組織科学』シニアエディター、『一橋ビジネスレビュー』編集委員等を務める。

略歴

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学歴

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職歴

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主な著書

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  • 『マルチプロジェクト戦略:ポストリーンの製品開発マネジメント』(1996年 有斐閣[4][5]
  • "Thinking Beyond Lean: How Multi-Project Management is Transforming Product Development at Toyota and Other Companies"(1998年 Free Press)(MITのMichael A. Cusumano教授との共著、中国語フランス語韓国語への翻訳書あり)
  • 『製品開発の知識』(2002年 日本経済新聞社
  • 『MOT(技術経営)入門』(2006年 日本経済新聞社)
  • 『価値づくり経営の論理―日本製造業の生きる道』(2011年 日本経済新聞社)
  • 『アート思考のものづくり』(2021年 日本経済新聞社)[6]
  • 『キーエンス 高付加価値経営の論理 顧客利益最大化のイノベーション』(2023年 日本経済新聞社)[7]

受賞

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脚注

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  1. ^ 名誉教授等”. 神戸大学経済経営研究所. 2024年4月11日閲覧。
  2. ^ 名誉教授、名誉博士 一橋大学
  3. ^ 延岡 健太郎”. 同志社大学大学院 ビジネス研究科. 2024年4月11日閲覧。
  4. ^ マルチプロジェクト戦略 -- ポストリーンの製品開発マネジメント| 有斐閣. https://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/4641067929 
  5. ^ 第40回(1997)日経・経済図書文化賞、組織学会高宮賞(1998年 組織学会高宮賞 著作部門)
  6. ^ 日経BOOKプラス (2023年1月1日). “アート思考のものづくり”. 日経BOOKプラス. 2024年4月11日閲覧。
  7. ^ 日経BOOKプラス (2023年3月10日). “<3/14新刊>『 キーエンス 高付加価値経営の論理』”. 日経BOOKプラス. 2024年4月11日閲覧。
  8. ^ 組織学会「高宮賞」” (jp). AAOS-組織学会 (2021年6月8日). 2024年4月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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