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府能峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
府能峠
所在地 日本の旗 日本
徳島県名東郡佐那河内村上府能・名西郡神山町鬼籠野
標高 290 m
山系 四国山地
通過路 国道438号
プロジェクト 地形
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国道438号標識
国道438号標識
国道439号標識
国道439号標識

府能峠(ふのうとうげ)は、徳島県名東郡佐那河内村名西郡神山町の境界にある国道438号の旧道の。標高約290m。

地理

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名東郡佐那河内村上府能と名西郡神山町鬼籠野の境にある峠で「法印のたお」とも呼ばれている。峠には、杉の大木と手洗い石に午頭天王と刻まれている祠がある[1]

1923年大正12年)に開通した府能隧道(府能トンネル)は、佐那河内村の交通上重要な役割を果たしてきたが、現在は2007年平成19年)12月26日に開通した国道438号新府能トンネルが峠の下に通り、府能峠の利用は減少した[1]

脚注

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  1. ^ a b 佐那河内村の峠道”. 徳島県立図書館. 2021年11月13日閲覧。