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人里亜矢可

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
床亜矢可から転送)
人里 亜矢可

2017年4月16日
国籍 日本の旗 日本
生誕
出生地
(1994-08-22) 1994年8月22日(30歳)
日本の旗 日本
東京都東村山市
出身地 日本の旗 日本
北海道釧路市
身長
体重
5 ft 3 in (1.60 m)
128 lb (58 kg; 9 st 2 lb)
ポジション ディフェンス
シュート 右打ち
所属チーム リンシェーピングHCスウェーデン語版
学歴 釧路江南高校
法政大学
所属歴 SEIBUプリンセスラビッツ
リンシェーピングHCスウェーデン語版 (2022 - )
代表 日本の旗 日本
プロ選手期間 {{{career_start}}}年 – 現在

人里 亜矢可(ひとさと あやか、旧名:床 亜矢可〈とこ あやか〉、1994年8月22日 - )は、日本の女子アイスホッケー選手。ポジションディフェンススベンスカ・ダムホッケーリーガンスウェーデン語版リンシェーピングHCスウェーデン語版に所属。

アイスホッケー女子日本代表として冬季オリンピック3大会(2014年ソチ、2018年平昌、2022年北京)に出場している。

来歴

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東京都東村山市生まれ、北海道釧路市育ち[1]。4歳の時にスケートを始め、小学生の時にアイスホッケーを始める。

中学からは地元のアイスホッケーチーム・Daishinに入団。背番号は父の現役時代と同じ29。中学3年生時にU18日本代表に選出され、釧路江南高校進学後、2010年の女子アイスホッケーU18世界選手権に出場したが、同年秋にバセドウ病を患った。

2011年にU18世界選手権には出場した後、2014年のソチオリンピックに間に合わせるために2012年4月に手術を行った。その後も治療を行ったため、2012年1月開催で自身が出場できる最後のU18世界選手権には出場できなかった[2][3]

2012年10月開幕の第1回女子日本アイスホッケーリーグにはDaishinで出場。日本代表にも選出され、2013年2月にスロバキアポプラトで行われたソチオリンピック最終予選に出場し、4大会ぶりの予選突破に貢献した[4]

2013年4月、法政大学スポーツ健康科学部健康学科[5]に入学したのを機にSEIBUプリンセス ラビッツに移籍する[2]。同月、ノルウェースタバンゲルで行われた女子アイスホッケー世界選手権ディビジョン1グループAに出場し、優勝とトップディビジョン復帰に貢献、大会のベストDFに選出された[6]

2017年3月に大学を卒業後、JOCトップアスリ−ト就職支援ナビゲ−ション「アスナビ」を通じ全日本空輸ANAに入社[7][8]

2018年2月に韓国平昌で開催された平昌オリンピックの日本代表に選出され、2大会連続2度目の選出を果たした。

2021-22年シーズンは2022年2月に中国北京で開催された北京オリンピックの日本代表に選出され、3大会連続3度目の選出を果たした。オフにラビッツを退団。

2022-23年シーズンからスウェーデンスベンスカ・ダムホッケーリーガンスウェーデン語版リンシェーピングHCスウェーデン語版でプレー。

人物

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実父は元日本代表床泰則、母はテニスのインストラクターでスポーツ一家に生まれた。

実妹の床秦留可も2018年の平昌オリンピック日本代表[9]、実弟の床勇大可もU-20日本代表選手というアイスホッケー一家である[10][11]

2022年6月6日に人里茂樹と結婚し、人里亜矢可となったことを発表[12]

詳細情報

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代表歴

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  • U18世界選手権(2010、2011)
  • ソチオリンピック最終予選
  • 女子アイスホッケー世界選手権(2013)
  • 2014年オリンピック女子アイスホッケー日本代表
  • 2018年オリンピック女子アイスホッケー日本代表
  • 2022年オリンピック女子アイスホッケー日本代表

出典

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  1. ^ 朝日新聞 2013年11月2日東京夕刊4版 9面
  2. ^ a b “五輪のため首にメスも…スマイルジャパン「涙の歴史」”. Yahoo!ニュース. 女性自身 (Yahoo Japan). (2013年4月12日). オリジナルの2013年6月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130628172612/http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130412-00010002-jisin-ent 
  3. ^ Breakaway059 77頁(2013年5月31日発行)
  4. ^ Breakaway057 3頁-36頁(2013年3月15日発行)
  5. ^ 法政大学ホームページ(ニュース・2017年2月22日)
  6. ^ Breakaway059 48頁-80頁(2013年5月31日発行)
  7. ^ JOCトップアスリ−ト就職支援ナビゲ−ション「アスナビ」を通じた採用内定のお知らせ 2016年10月3日ANA
  8. ^ トラベルウォッチ(2018年1月12日)
  9. ^ 第23回オリンピック冬季競技大会(アイスホッケー・床秦留可)
  10. ^ 男子U20代表(2022世界選手権ディビジョンI- グループB):床 勇大可 日本アイスホッケー連盟
  11. ^ "床亜矢可 両親の夢を同時にかなえた孝行娘 母「誇りに思う」". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 12 January 2018. 2022年2月8日閲覧
  12. ^ 👦🏻👧🏻

    この度、人里茂樹さんと結婚し、人里亜矢可となりました。

    より一層支え合い、成長していけるように気を引き締めたいと思います。

    これからもあたたかく見守って頂けると嬉しいです。

    今後ともよろしくお願いします。

    #ひがっしー

    ”. 人里 亜矢可 (@tokoayaka) - Instagram (June 6, 2021). August 12, 2024閲覧。

関連項目

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外部リンク

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