広瀬宏之
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生誕 |
1969年??月??日 日本・東京都 |
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居住 | 日本・東京都 |
国籍 | 日本 |
研究分野 |
発達障害 小児精神 小児神経学 |
研究機関 |
東京大学医学部 国立成育医療研究センター |
出身校 |
東京大学医学部医学科 東京大学大学院医学系研究科 |
プロジェクト:人物伝 |
広瀬 宏之(ひろせ ひろゆき、1969年 - )は、日本の小児科医・小児精神科医。学位は、博士(医学)[1][2]。2008年より横須賀市療育相談センター所長を務めている。
来歴
[編集]- 1969年 - 東京都生まれ
- 1995年 - 東京大学医学部医学科卒業
- 1995年 - 1996年 東京大学医学部附属病院小児科
- 1996年 - 1999年 千葉徳洲会病院小児科
- 1999年 - 2003年 東京大学大学院医学系研究科
- 2003年 - 2007年 国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科
- 2006年 - 2007年 フィラデルフィア小児病院児童精神科
- 2008年 - 横須賀市療育相談センター所長
- 2015-22年 放送大学客員准教授(兼務)「精神医学特論」「精神疾患とその治療」担当
- 2022-年 放送大学客員講師(兼務)「精神疾患とその治療」担当
専門
[編集]- 発達障害の診療、支援、地域療育
- 小児精神疾患の診療
- 小児神経疾患の診療
学会
[編集]- 日本小児科学会専門医
- 日本小児神経学会専門医(評議員)
- 日本小児精神神経学会認定医(常務理事・学会誌編集委員長)
- 子どものこころ専門医・指導医
- 日本小児医療保健協議会合同委員会 発達障害への対応委員会(委員長)
著書
[編集]単著
[編集]- 『図解 よくわかるアスペルガー症候群』 ナツメ社、2008年(絶版)
- 『「もしかして、アスペルガー?」と思ったら読む本』 永岡書店、2015年
- 『発達障害支援のコツ』 岩崎学術出版社、2018年6月
- 『「ウチの子、発達障害かも?」と思ったら最初に読む本』 永岡書店、2018年7月
- 『発達・子育て相談のコツ―小児精神・神経科医の100問・100答』岩崎学術出版社、2019年6月
- 『発達障害支援の実際ー事例から学ぶダイアローグのコツ』 岩崎学術出版社、2020年2月
- 『発達障害のある子育てー家族で支える・家族を支える』岩崎学術出版社、2021年6月
- 『発達障害診療の手引きー地域支援で医師のできること』岩崎学術出版社、2022年4月
- 『発達障害グレーゾーンの子の育て方がわかる本 』講談社健康ライブラリー、2023年11月 (監修)
共著
[編集]- 『療育技法マニュアル第18集 発達障害とのかかわり』 (神田橋條治)小児療育相談センター、2009年
- 『精神医学特論』(石丸昌彦)放送大学教育振興会、2016年
- 『精神疾患とその治療』(石丸昌彦)放送大学教育振興会、2020年、ほか多数
訳書
[編集]- 『自閉症のDIR治療プログラム』 S.グリーンスパン、創元社、2009年(絶版)、2023年金子書房(再版)
- 『ADHDの子どもを育む』 S.グリーンスパン、創元社、2011年 (監訳)
- 『こころの病への発達論的アプローチ』 S.グリーンスパン、創元社、2014年 (監訳)
脚注
[編集]- ^ 広瀬宏之 (2009). 自閉症のDIR治療プログラム. 創元社. ISBN 9784422114293
- ^ 広瀬宏之「絶対音感保持者の聴覚誘発脳磁場および事象関連電位の研究」学位論文博医第2151号、東京大学、2003年、NAID 500000292329、2020年6月11日閲覧。
関連人物
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 横須賀市療育相談センター
- 横須賀市療育相談センター所長あいさつ
- すかすかいっぽ記事
- すかすかいっぽ記事2
- すかすかいっぽ記事3
- 岩崎学術出版社によるプロフィール
- 広瀬宏之 巻頭言 - 黒 白」『脳と発達』2016年 48巻1号 p.2, 日本小児神経学会、doi:10.11251/ojjscn.48.2