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広瀬哲樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

広瀬 哲樹(ひろせ のりき、1948年昭和23年) - )は、日本経済企画官僚エコノミスト外交官2009年平成21年)9月10日からブルネイ駐箚特命全権大使

経歴・人物

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1975年昭和50年)同志社大学大学院経済研究科を修了、経済学修士号を取得する。同年経済企画庁に入庁する。1980年(昭和55年)から1982年(昭和57年)までプリンストン大学大学院経済学科に留学、研究生活を送る。

1985年(昭和60年)国土庁計画・調整局総務課課長補佐。1986年(昭和61年)から経済企画庁勤務。経企庁勤務のかたわら、1991年(平成3年)世界平和研究所(IIPS)首席研究員、オックスフォード大学セントアンソニー・カレッジのシニア・アソシエート・フェローも務める。総合研究開発機構(NIRA)出向、経済財政諮問会議担当、内閣府経済社会総合研究所顧問。

2003年(平成15年)7月から外務省経済協力局審議官内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)を経て、2006年(平成18年)内閣府経済社会総合研究所次長。2008年(平成20年)内閣府経済社会総合研究所顧問。2009年(平成21年)ブルネイ駐箚特命全権大使[1][2]

2012年10月2日、依願退官。2018年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章。

著作

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単著

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  • 『高い成長率、乖離する購買力平価、大きな経済規模』(内閣府経済社会総合研究所、2005年7月)
  • 『2025年の世界経済と中国経済』(内閣府経済社会総合研究所、2009年7月)

共著

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  • 『貿易、立地と「均衡」為替レートについて』(内閣府経済社会総合研究所、森藤拓共著、2003年2月)
  • 『FTPL(Fiscal theory of price level)を巡る論点について』(内閣府経済社会総合研究所、河越正明共著、2003年5月)
  • 『世界経済の中の中国』(NTT出版、浜田宏一共著、2003年11月、ISBN 4-7571-2121-0

脚注

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  1. ^ (日本語) 平和構築シンポジウム“平和構築支援におけるNGOの役割””. 外務省主催、特定非営利活動法人日本紛争予防センター協力 (2004年11月18日). 2011年5月15日閲覧。
  2. ^ (日本語) 第3回ODA評価東京ワークショップ最終報告書 付録 III:参加国代表のプロフィール”. 外務省 (2004-11-18 ). 2011年5月15日閲覧。

外部リンク

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先代
大守隆
経済社会総合研究所次長
2006年 - 2008年
次代
中藤泉