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広川禎秀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

広川(廣川)禎秀(ひろかわ ただひで、1941年 - )は、日本の歴史家。大阪市立大学名誉教授

経歴

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日本近代史の研究者として、以下の共同研究を率いた。

  • 「近代日本における地域社会の変貌と民衆運動に関する総合的研究」
  • 「戦後社会運動史の実証的研究-北原泰作文書の分析を通してー」
  • 「近代都市大阪における諸階層の形成,および生活実態と価値意識」
  • 「近代日本の都市社会構造の総合的研究-都市諸階層の生活実態と社会関係を基軸としてー」

京都大学大学院を経て同大助手。その後、大阪市立大学助教授を経て1988年、同教授、現在は名誉教授。公益社団法人部落問題研究所研究員。

著作一覧

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  • 『戦後社会運動史論3』(山田敬男との共編、大月書店)
  • 『戦後社会運動史論2』(山田敬男との共編、大月書店)
  • 『戦後社会運動史論』(山田敬男との共編、大月書店)
  • 『恒藤恭の思想史的研究』(大月書店)