広島復興大博覧会
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広島復興大博覧会(ひろしまふっこうだいはくらんかい)は1958年(昭和33年)4月1日から5月20日まで広島県広島市で開催された博覧会[1]。
1945年(昭和20年)の原爆投下で焦土となった広島が、12年を経て、戦前の最大人口を回復し、驚異的な復興ぶりを示したのを機に、広島の復興や現状を発信するとともに[2]、将来の近代科学や産業、貿易、文化の新興に寄与することを目的で開催された[3][4]。平和記念公園や平和大通り、広島城などを会場として開催され、30の展示館が建てられた[3]。
入場者は877118人で、多数の外国人も来場し成功を収めた[4]。
展示
[編集]16万5300平方メートルの会場に30の展示館が建てられた他、原爆により焼失した広島城の天守閣が再建された[3][4]。
以下は主な展示館[4]。
- テーマ館
- 復興館
- 原爆資料館
- 郷土史館
- 近代工業館
- 交通科学館
- ラジオ館
- テレビ館
- 原子力科学館 - 館内の「原爆馬」が注目を浴びた。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “広島の復興に関する略年譜”. 2023年4月1日閲覧。
- ^ “Web展示会「復興の礎として -平和記念都市建設法と広島-」 - 広島市公式ホームページ|国際平和文化都市”. www.city.hiroshima.lg.jp. 2023年4月1日閲覧。
- ^ a b c “広島平和記念資料館 | 展示を見る | 常設展示 | 6 広島の歩み | 6-2 広島の復興 さまざまな支援 | 6-2-2 平和記念都市建設法と復興事業の進展 | 6-2-2-4 広島復興大博覧会”. hpmmuseum.jp. 2023年4月1日閲覧。
- ^ a b c d “株式会社乃村工藝社 / NOMURA Co.,Ltd.”. 株式会社乃村工藝社 / NOMURA Co.,Ltd.. 2023年4月1日閲覧。