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広ヶ谷戸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
広ヶ谷戸
■広ヶ谷戸の位置(埼玉県内)
■広ヶ谷戸
広ヶ谷戸
広ヶ谷戸の位置
北緯35度51分49.34秒 東経139度41分04.48秒 / 北緯35.8637056度 東経139.6845778度 / 35.8637056; 139.6845778
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 さいたま市
南区
人口
2017年平成29年〉9月1日時点)[1]
 • 合計 2,309人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
336-0041[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮

広ヶ谷戸(ひろがやと)は、埼玉県さいたま市南区大字郵便番号は336-0041[2]

地理

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さいたま市南区の東部に位置する。地区は大字大谷口に囲まれ、北側で緑区大字中尾と隣接する。宅地化が進んでいる。周辺の地区が住居表示を実施していったなか、大字のまま残存している。

歴史

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もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡木崎領に属する広ヶ谷戸村であった[4]元禄年間頃より大谷口村より分村されたと見られる[4][5]

世帯数と人口

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2017年平成29年)9月1日時点の世帯数人口は以下のとおりである[1]

大字 世帯数 人口
大字広ヶ谷戸 1,024世帯 2,309人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる[11]

区域 小学校 中学校
283番地 - 289番地1
290番地2、291番地2
さいたま市立向小学校 さいたま市立大谷口中学校
その他 さいたま市立大谷口小学校

交通

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鉄道

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地内に鉄道路線は通っていない。最寄り駅は地点によって異なり、東日本旅客鉄道(JR東日本)京浜東北線武蔵野線南浦和駅、または武蔵野線の東浦和駅である。

道路

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文化財

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  • 広ヶ谷戸の庚申塔 - 旧浦和市内では最古の庚申塔。高さ1.2 m、背面荒削りの舟形塔で、青面金剛像、二童子像、四夜叉像を浮き彫りにしたほか、二鶏、二猿も彫られている。稲荷越にある。1664年(寛文4年)5月造立。有形民俗文化財となっている。
  • 稲荷越遺跡 - 1987年(昭和62年)の発掘調査では、縄文時代後期の竪穴建物跡が発見された。現在は宅地化。

施設

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脚注

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  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月2日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ a b c d 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 738頁。
  5. ^ 新編武蔵風土記稿 廣ヶ谷戸村.
  6. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
  7. ^ a b 『わがまち浦和』付録。
  8. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 868頁。
  9. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1420頁。
  10. ^ さいたま市/さいたま市土地区画整理事業一覧表” (PDF). www.city.saitama.jp. 2023年7月15日閲覧。
  11. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 浦和市総務部市史編さん室『わがまち浦和―地域別案内』浦和市、1982年11月30日。全国書誌番号:83024476NCID BN10203371 
  • 「廣ヶ谷戸村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ143足立郡ノ9、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763998/61 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目

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外部リンク

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