幸田商店
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種類 | 株式会社 |
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略称 | 幸田 |
本社所在地 |
日本 〒311-1203 茨城県ひたちなか市平磯町1113 |
設立 | 1974年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 1050001006742 |
事業内容 | 干しいも、きな粉、麦茶、片栗粉等の製造販売 |
代表者 | 鬼澤宏幸(代表取締役社長) |
資本金 | 1100万円 |
売上高 | 31億円(2020年4月期) |
従業員数 | 170名 |
主要子会社 |
株式会社幸田農園 100% |
外部リンク | http://corp.k-sho.co.jp/ |
株式会社幸田商店(こうたしょうてん、英: KOUTA SHOUTEN co.,ltd.)は、茨城県ひたちなか市に本社を置く食品メーカー。干しいも、きな粉など農産乾物品の製造販売を行う。
主な製品
[編集]- 干しいも
- きな粉
- 直火焙煎による香り高いきな粉を製造する他、そのきな粉を活用した機能性きな粉として黒ごまアーモンドきな粉、くるみ黒糖きな粉、ミックスナッツきな粉青汁きな粉等を展開している。
- 片栗粉
- 北海道産の馬鈴薯を100%使用した澱粉を自社内にてパック流通している。
- 麦茶
- 茨城産の大麦を使用して加工された麦茶を製造している。特に茨城産カシマ麦は麦茶に最敵の品種と言われ、茨城産六条麦茶として好評を博している。
- 漬物関連
- 漬物を家庭でする際の商品群を幅広く品揃え、煎りぬかはむかしながらの釜煎りで丹念に煎り上げた商品を使用。
- コーンスターチ、だんご粉、白玉粉、上新粉、重曹など
沿革
[編集]- 1948年 - 鬼澤清(前会長)が幸田肥料店として平磯町1113番地にて創業。
- 1958年 - 肥料販売により農家への信頼を得て「ほしいも」の集荷、販売を開始。
- 1965年 - 米、麦の政府指定集荷業免許を所得。十三奉行に米麦保管1号倉庫を建設。
- 1966年 - 十三奉行工場(現米麦倉庫、麦茶焙煎工場)を建設。ほしいも冷凍倉庫を併設。
- 1967年 - 十三奉行工場内に米麦保管2号倉庫を増設。
- 1968年 - 片栗粉工場を建設。片栗粉の販売を開始。
- 1969年 - 米ぬかの販売を開始。
- 1970年 - 麦茶の製造販売を開始。
- 1974年 - 株式会社 幸田商店を創立。
- 1980年 - 鬼澤清(前会長)が「ほしいも中央共同組合」会長に就任。
- 1982年 - 遠原工場(メイン工場)を建設。ほしいも冷凍倉庫を併設。
- 1988年 - 遠原工場に事務所を併設、本社を移転。
- 1994年 - 鬼澤宏幸(現社長)が幸田商店へ入社。
- 1997年 - ほしいもパックセンターを建設。
- 1999年 - 鬼澤宏幸社長就任。中国産ほしいもの販売を開始。
- 2000年 - 粉関連パックセンターを建設。ほしいも冷凍倉庫を増設。年商10億円を突破。
- 2003年 - 中国、青島(チンタオ)にほしいも加工工場を建設。
- 2004年 - 新社屋・物流センター・豆焙煎工場を建設。年商15億円を突破。
- 2010年 - 年商20億円を突破。
- 2011年 - 中国産ほしいも製造工場建設。
- 2014年 - 設立40周年。
- 2018年 - 国産ほしいもパック工場を建設
- 2019年 - 食品安全マネジメント規格 JFS-B規格の適合証明を取得
- 2023年 - 国産ほしいも加工工場を増設
脚注
[編集]- ^ いばらき産業大賞平成21年度受賞企業団体概要
- ^ 2010年2月10日付茨城新聞(幸田商店ブログ2010年2月13日)
- ^ 2010年3月17・18日付朝日新聞茨城版(幸田商店ブログ2010年3月20日)
- ^ 2011年1月21日付茨城新聞(干し芋品評会 株式会社幸田農園の「べっ甲ほしいも」は「泉13号の部」で最優秀賞受賞しました。)