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幸田商店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社 幸田商店
KOUTA SHOUTEN CORPORATION
幸田商店本社社屋
種類 株式会社
略称 幸田
本社所在地 日本の旗 日本
311-1203
茨城県ひたちなか市平磯町1113
設立 1974年
業種 食料品
法人番号 1050001006742 ウィキデータを編集
事業内容 干しいもきな粉麦茶片栗粉等の製造販売
代表者 鬼澤宏幸(代表取締役社長)
資本金 1100万円
売上高 31億円(2020年4月期)
従業員数 170名
主要子会社

株式会社幸田農園 100%

株式会社ひたちなか食品 100%
外部リンク http://corp.k-sho.co.jp/
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株式会社幸田商店(こうたしょうてん、: KOUTA SHOUTEN co.,ltd.)は、茨城県ひたちなか市に本社を置く食品メーカー。干しいもきな粉など農産乾物品の製造販売を行う。

主な製品

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  • 干しいも
    地元農家や商工会議所と共同で「ほしいも学校プロジェクト」を実施。商品開発や農業活性化の取り組みが評価され、2009年度(平成21年度)には茨城県主催の「いばらき産業大賞」を受賞した[1][2]2010年には、コみケッとSP in 水戸とのタイアップ商品「☆ほしいも泉ちゃん」(パッケージイラスト:藤枝雅)が販売され、話題を集めた[3][4]
  • きな粉
    直火焙煎による香り高いきな粉を製造する他、そのきな粉を活用した機能性きな粉として黒ごまアーモンドきな粉、くるみ黒糖きな粉、ミックスナッツきな粉青汁きな粉等を展開している。
  • 片栗粉
    北海道産の馬鈴薯を100%使用した澱粉を自社内にてパック流通している。
  • 麦茶
    茨城産の大麦を使用して加工された麦茶を製造している。特に茨城産カシマ麦は麦茶に最敵の品種と言われ、茨城産六条麦茶として好評を博している。
  • 漬物関連
    漬物を家庭でする際の商品群を幅広く品揃え、煎りぬかはむかしながらの釜煎りで丹念に煎り上げた商品を使用。
  • コーンスターチだんご粉、白玉粉、上新粉、重曹など

沿革

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  • 1948年 - 鬼澤清(前会長)が幸田肥料店として平磯町1113番地にて創業。
  • 1958年 - 肥料販売により農家への信頼を得て「ほしいも」の集荷、販売を開始。
  • 1965年 - 米、麦の政府指定集荷業免許を所得。十三奉行に米麦保管1号倉庫を建設。
  • 1966年 - 十三奉行工場(現米麦倉庫、麦茶焙煎工場)を建設。ほしいも冷凍倉庫を併設。
  • 1967年 - 十三奉行工場内に米麦保管2号倉庫を増設。
  • 1968年 - 片栗粉工場を建設。片栗粉の販売を開始。
  • 1969年 - 米ぬかの販売を開始。
  • 1970年 - 麦茶の製造販売を開始。
  • 1974年 - 株式会社 幸田商店を創立。
  • 1980年 - 鬼澤清(前会長)が「ほしいも中央共同組合」会長に就任。
  • 1982年 - 遠原工場(メイン工場)を建設。ほしいも冷凍倉庫を併設。
  • 1988年 - 遠原工場に事務所を併設、本社を移転。
  • 1994年 - 鬼澤宏幸(現社長)が幸田商店へ入社。
  • 1997年 - ほしいもパックセンターを建設。
  • 1999年 - 鬼澤宏幸社長就任。中国産ほしいもの販売を開始。
  • 2000年 - 粉関連パックセンターを建設。ほしいも冷凍倉庫を増設。年商10億円を突破。
  • 2003年 - 中国、青島(チンタオ)にほしいも加工工場を建設。
  • 2004年 - 新社屋・物流センター・豆焙煎工場を建設。年商15億円を突破。
  • 2010年 - 年商20億円を突破。
  • 2011年 - 中国産ほしいも製造工場建設。
  • 2014年 - 設立40周年。
  • 2018年 - 国産ほしいもパック工場を建設
  • 2019年 - 食品安全マネジメント規格 JFS-B規格の適合証明を取得
  • 2023年 - 国産ほしいも加工工場を増設

脚注

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外部リンク

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