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平野昌一

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ひらの まさかず

平野昌一
生誕 1963年??月??日
日本の旗 日本 福岡県福岡市
国籍 日本の旗 日本
出身校 福岡薬科大学付属高等学校
職業 実業家　プロデューサー
演出家(ディレクター)
活動期間 1983年 -
代表作 『夜のヒットスタジオ』
『NHK歌謡コンサート』
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平野昌一（ひらの まさかず、1963年[1] - ）は、日本のテレビ音楽番組及びコンサートの制作プロデューサー、ディレクター、演出担当、及びプロダクションマネージメントのプロデューサー・ディレクター兼、実業家である[2]。
血液型はB型、所属はバーニングプロダクション系列のオフィス日新[3]。福岡県福岡市出身。

人物・経歴

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フジテレビの関連会社であるフジワイド制作へ契約社員として入社後、フジテレビ「夜のヒットスタジオ」の当時のプロデューサー・演出の疋田拓に師事し生番組、特に音楽番組の演出を専門に学び[4]同時に「FNS歌謡祭」、「夕やけニャンニャン」などの歌謡番組、特番などのAD / FDを経験した。

バーニングプロダクションの制作協力番組でもある小泉今日子の初司会担当のフジテレビ歌謡バラエティー生番組「ザ・サンデー -THE SUNDAY-」で演出担当のP・D（プログラム・ディレクター）デビュー[5]。

その後1996年にNHKエデュケーショナルの幼児ソフト部に所属し「英語であそぼ」や「おかあさんといっしょ」などの子供番組でのFD、テレビ朝日では1999年から「スーパーJチャンネル」のFD、2004年からは「ワイド!スクランブル」のFMなどを歴任し現在はNHKを中心とする歌番組の演出担当、何れも生放送、スタジオ演出を得意の分野としている。

各局でバーニングプロダクション協力の音楽番組などを担当。コンサート・ライブではPUFFY、大塚愛、いきものがかりらの演出PDも担当している[6]。

また小泉今日子、島袋寛子の制作担当プロデューサーでもある[7]。 放送音楽プロデューサー連盟の会員[8]。 尚、NHK音楽番組制作班に所属しているので紅白歌合戦の制作演出スタッフでもある[9]。

スタジオやステージの演出で電飾やドライアイスを使ったりダンサー、スクールメイツを使った派手な演出が特徴で高額予算でも知られている。 イベント、ライブ等のMC・司会には元TBSアナウンサー小川哲哉を起用することがある [10]。

タレントプロデュースとしては女性アイドルが多く専属の衣裳担当（スタイリスト）を通して衣裳選びにも定評がある[11]。

主な担当番組

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※太字は現在も担当（PD＝プログラム・ディレクター）

[14]

  • 我が心の大瀧詠一（NHK BSプレミアム、2021年4月24日）※小泉今日子「快盗ルビイ」のみPD担当[15]。
  • NHK MUSIC SPECIAL 小泉今日子（NHK総合、2022年3月10日）
  • 小泉今日子40周年スペシャル（NHK BSプレミアム、2022年6月11日）[16]
  • うたコン（NHK総合） - 演出PD担当
    • 2017年9月5日「筒美京平・特集」
    • 2017年9月19日「歌でめぐる花の東京ナイトショー」
    • 2017年12月5日「今夜は無礼講!うたコン忘年会」
    • 2018年11月27日「心ときめく極上!愛のハーモニー」[17]
    • 2022年1月18日「生放送・紅白ウラ話満載!」
    • 2022年4月26日「～昭和100年歌謡曲～昭和アイドル特集」[18]
    • 2023年2月28日「名シーンよみがえる歌」[19]
    • 2023年11月21日「時代をこえるドラマチック歌物語」[20]

他

主なコンサート演出（P・D）

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[21]

[22]

  • 大塚愛 LOVE IS BORN〜14th Anniversary 2017〜 in 中野サンプラザ (2017年9月9日)[23]
  • 島袋寛子ライブ「UTAUTAI 2017☆MofM」（2017年12月16日、東京ニューピアホール）[24]
  • 田中れいな単独公演2018「れーな100％! vol.3〜ダンシングナイト〜」（2018年9月7日、新宿BLAZE）[25]
  • 大塚愛 LOVE IS BORN 〜15th Anniversary 2018〜（2018年9月9日、日比谷野外大音楽堂）
  • 田中れいな2019「れーな100％! vol.4アクロディーバ♡」（2019年1月25 - 26日、新宿BLAZE）、（2019年2月9日、新埼玉HEAVEN'S POCK）[26]
  • 大塚愛「愛 am Best,too 2019〜イエス!ここが家ッス!〜」（2019年4月14日 - 5月26日、東京・大阪・名古屋・福岡・神戸・仙台・埼玉・横浜）
  • 田中れいな単独公演2019「れーな100％!vol.5〜ネオパールレディ♡〜」（2019年10月5 - 6日、新宿ReNY）[27]
  • 大塚愛「LOVE IS BORN 〜17th Anniversary 2020〜 」（2020年9月9日、東京人見記念講堂）（2020年9月18日、大阪オリックス劇場）[28]
  • いきものがかりのみなさん、こんにつあー!!THE LIVE 2021!!!（2021年4月14日 - 6月11日、大阪城ホール、日本ガイシホール、横浜アリーナ）[29]
  • RIHO SAYASHI 1ST LIVE 2021 DAYBREAK（2021年8月9日、豊洲PIT）[30]
  • 鞘師里保 RIHO SAYASHI 1st LIVE TOUR 2022 Reflection（2022年1月15日、中野サンプラザ、他） - 演出PD[31]
  • 大塚愛 LOVE POP TOUR 2022 〜もろこし振ったらもろ腰にきた!〜(2022年4月5日、Zepp Diotr City) - 演出PD[32]
  • 大塚愛ユニバーサリー＆バースデーライブ「LOVE IS BORN」〜19th Anniversary 2022〜（2022年9月11日、日比谷野外音楽堂）[33]
  • 鞘師里保 2nd LIVE TOUR 2022 UNISON・全国6都市公演（東京・大阪・広島・仙台・名古屋・福岡 / 東京Zepp Haneda・12月29日他） - 総合演出・演出PD[34]
  • 田中れいなライブ2023しっとりれいな☆～復活の『R』～（2023年2月16日、コットンクラブ東京） - 演出PD[35]
  • 田中れいなライブ2023しっとりれいな☆～復活の『R』改～（2023年7月11 - 12日、コットンクラブ東京） - 演出PD[36]
  • HIROKO SHIMABUKURO Live 2023「0」（2023年7月23 - 大阪・GORILLA HALL OSAKA、7月30日 - 東京・NEW PIER HALL、8月5日 - 愛知・名古屋ReNY limited） - 演出・PD[37]
  • 祝・日比谷野音100周年　大塚愛LOVE IS BORN〜20th Anniversary2023〜（2023年9月9日、日比谷野外大音楽堂） - 演出PD[38]
  • PUFFY 吉村由美presents大貫亜美日常生活50周年記念公演「亜美の不時着」（2023年9月17日、渋谷duo MUSIC EXCHANGE） - 演出PD[39]
  • RIHO SAYASHI 3rd LIVE TOUR 2023（2023年9月24日 - 11月3日、東京・EX THEATER ROPPONGI、北海道、大阪、名古屋、仙台、福岡、広島、東京豊洲PIT） - PD演出[40]
  • HIROKO SHIMABUKURO Live 2023「0」※<追加公演>11月19日 - 東京・[[KANDA SQUARE]|神田スクエア・ホール]]、11月23日 - 大阪・GORILLA HALL OSAKA[41]
  • いきものがかり全国19都市ホールツアー「いきものがかりのみなさん、こんにつあー!!2024 〜あなたと!わたしと!みんなで!歌いまSHOW!!〜」（2024年2月4日：神奈川・海老名市文化会館 から 5月3日：東京・LINE CUBE SHIBUYA まで全国19都市で開催） - 演出・PD[42]
  • UTAUTAI 2024「島袋寛子ライブツアー」（3月12日・大阪Billboard Live OSAKA、3月25日・神奈川Billboard Live YOKOHAMA、4月7日・東京 丸の内COTTON CLUB） - 演出・PD[43]
  • 家入レオYAON ～SPRING TREE～（2024年3月16・17日、日比谷野外音楽堂） - PD演出[44]
  • 田中れいな単独公演・れいな100％!〜天空のフェスティバル〜（2024年4月2 - 3日、東京新宿 BLAZE） - PD演出[45]
  • RIHO SAYASHI BIRTHDAY Fan Meeting -PLAYGROUND!-Vol.3（2024年5月26日、渋谷・duo MUSIC EXCHANGE）[46]
  • 大塚愛 LOVE IS BORN〜21st Anniversary 2024〜（2024年9月8日、LINE CUBE SHIBUYA） - PD演出担当[47]
  • RIHO SAYASHI LIVE 2024 knit （2024年10月11日、神奈川SUPER NOVA KAWASAKI）[48]
  • 家入レオ TOUR 2024（2024年10月12日 埼玉・三郷市文化会館から12月12・13日 渋谷公会堂 LINE CUBE SHIBUYA） - PD演出担当
    　※全国12か所公演：埼玉、大阪、香川、静岡、愛知、札幌、岡山、山口、宮城、福岡、東京・渋谷[49]

主なCM制作・演出

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※以下何れも小泉今日子出演作品

[50]

  • KIRIN「酔茶チューハイ」（2004年）
  • KIRIN「キリンフリー」（2013年 - 2014年）
  • コーセー「ELSIA」（2015年 - 2017年）
  • 明星食品「チャルメラ」（2016年）

[51]

伊藤沙莉出演担当

ブレーンスタッフ

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平野担当の番組やコンサートではプロジェクトチームが組まれ同じスタッフで行われることが多い[53]。

スタッフ

[54]

関連項目

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脚注

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  1. ^ サンデー毎日（2000年8月13日号）集中連載第三弾『バーニング帝国の素顔』25頁。
  2. ^ 日経エンタテイメント（日経PB社）2014年10月号130頁。
  3. ^ サンデー毎日（2000年8月13日号）集中連載第三弾『バーニング帝国の素顔』25頁。
  4. ^ 「創」（創出版）2008年7月号『バーニングプロを裏側から支える人物たち』101頁。
  5. ^ 話のチャンネル（発行：日本文芸社）1988年12月2日号「業界内幕探究・TV歌番組存続か中止か大混乱の内幕、ニュース戦争の次は音楽番組戦争か!?」45頁。
  6. ^ アサヒ芸能（徳間書店、2011年5月9日GW特別合併号）「テレビでは見れない人気歌手たちのコンサートでの顔を演出する魅力」152 - 155頁。
  7. ^ 「創」（創出版）2008年7月号『バーニングプロを裏側から支える人物たち』102頁 - 104頁。
  8. ^ 「JASRACだより」発行：（社）日本音楽著作権協会 2013年No.35「放送音楽賞の授与式」5頁。
  9. ^ テレビタレント人名事典（第6版）発行：日外アソシエーツ社 2004年6月「テレビ局、番組制作会社・制作スタッフ演出部門」41頁。ISBN 978-4-8169-1852-0
  10. ^ 芸能スキャンダルという快楽（2008年9月号別冊）発行：鹿砦社「第7章・テレビ局の虚像を撃つ!『昔が懐かしい!大物ワルプロデューサーがいなくなったテレビ界』」172頁。
  11. ^ NHKうたコントップニュース「今回はアイドル特集80年代のヒット曲満載!」2021年のしおり放送より。
  12. ^ 週刊TVガイド（発行：東京ニュース通信社、1986年12月年末特大号）「年末の音楽番組見どころをひと足早くご紹介」キョンキョン司会で絶好調のザ・サンデー - 46頁。
  13. ^ NHKふたりのビッグショー放送リスト https://www.nhk.jp/p/ts/MKMKJ9KJ35/
  14. ^ 「夕やけニャンニャンと放送外収入」『テレビ作家たちの50年』日本放送作家協会、発行：NHK出版（2009年8月25日）171頁より。ISBN 978-4-14-081387-4
  15. ^ オトカゼ情報 https://otokaze.jp/news/16295
  16. ^ THE FIRST TIMES 小泉今日子の40周年特番が75分の完全版で放送決定 https://www.thefirsttimes.jp/news/0000121490/
  17. ^ NHK うたコン https://www.nhk.jp/p/utacon/ts/1J9MXY5QX2/
  18. ^ NHK うたコン「昭和アイドル特集」https://www.nhk.or.jp/music/utacon/
  19. ^ ザ・テレビジョン うたコン https://thetv.jp/program/0000900676/276/
  20. ^ NHK MUSIC https://www.nhk.or.jp/music/utacon/489634.html
  21. ^ サンデー毎日（2000年7月30日号）集中連載第一弾『バーニング帝国の素顔』21頁。
  22. ^ 「JASRACだより」発行：（社）日本音楽著作権協会 No.37『JASRAC TOPICS』7頁。
  23. ^ 日経エンタテインメント（発行：日経BP出版センター）2017年7月号「注目のアーティスト夏LIVE情報」91頁。
  24. ^ オリコン年鑑・2017年版（発行：オリジナルコンフィデンス出版）2017年コンサート一覧　69頁。
  25. ^ ぴあ（2018年夏号LIVE NEWS）109頁。
  26. ^ ザテレビジョン（発行：集英社2019年1月21日号）デジタル配信版及び月間1月号「人気アーティストライブ情報」41頁。
  27. ^ ザテレビジョン（発行：集英社2019年8月25日号）デジタル配信版及び月間8月号「人気アーティストライブ情報」60頁。
  28. ^ 昭和女子大学人見記念講堂「2020年催事行事表9・10月」より。
  29. ^ ヤクルトミルミルプレゼンツ・いきものがかりのみなさん、こんにつあー!!THE LIVE 2021!!! https://ikimonogakari.com/news/live/12025/
  30. ^ 「リホ・サヤシ第1ライブ2021デイブレイク」はおめでとう https://twitter.com/sayashi_staff
  31. ^ Red Hot Live News https://www.red-hot.ne.jp/play/detail.php?pid=py21705
  32. ^ 大塚愛2022もろこしツアー https://avex.jp/ai/news/detail.php?id=1097743
  33. ^ 音楽ナタリー・ニュース 大塚愛の日比谷野音公演をWOWOWプラスで再び放送、生中継とは異なる編集でオンエア（2022年10月2日）
  34. ^ 音楽ナタリー https://natalie.mu/music/news/502657
  35. ^ コットンクラブ・インフォメーション http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/2023/reina-tanaka-0215/#info
  36. ^ チケットぴあ・一般販売 https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2319946&rlsCd=001
  37. ^ Hiroko Shimabukuro 公式Live情報 https://hiroko.jp.net/news/detail.php?id=1107548
  38. ^ avex 大塚愛live2023情報 https://avex.jp/ai/live/tour.php?id=1002277
  39. ^ DISK GARAGE https://www.diskgarage.com/ticket/detail/no093628
  40. ^ 鞘師里保・Live & Events https://rihosayashi.jp/schedule/schedule-1310/
  41. ^ Hiroko Shimabukuro オフィシャル情報 https://hiroko.jp.net/news/?year=2023
  42. ^ ぴあ LIVE・コンサート情報（全国19都市で開催）https://ikimonogakari.com/tour2024/
  43. ^ 島袋寛子オフィシャルNews https://hiroko.jp.net/news/
  44. ^ ビクターエンタテインメント公式 家入レオLIVE/EVENT https://www.leo-ieirimobile.com/
  45. ^ 田中れいな公式LIVE/EVENT http://www.tanaka-reina.com/
  46. ^ RIHO SAYASHI official https://rihosayashi.jp/news/
  47. ^ 大塚愛 avex Live 情報 https://avex.jp/ai/live/detail.php?id=1002466&fdate=2024-09-08&ldate=2024-09-08
  48. ^ HOT STAFF LIVE https://www.red-hot.ne.jp/play/detail.php?pid=py24111
  49. ^ 家入レオ LIVE EVENT https://www.leo-ieirimobile.com/news/detail/100179
  50. ^ 「決定版!!テレビCM大百科」（発行：株式会社エンターブレイン、2001年11月2日）50年間のCMが全てわかる!!30 - 59頁。
  51. ^ 「ACC CM年鑑」（発行：ACC日本CM機構）小泉今日子141頁。
  52. ^ THE F1RST TIMES https://www.thefirsttimes.jp/news/0000504806/
  53. ^ 週刊大衆（発行：双葉社）2011年5月GW合併号『歌番組では見られないライブの体感魅力』120頁 - 123頁。
  54. ^ オリコン年鑑（発行：オリジナルコンフィデンス出版社）2015年版「テレビ番組＆コンサートスタッフデータ一覧」288頁。
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