平良文館
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平良文館 (千葉県) | |
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平良文館 | |
別名 | 阿玉台城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 平良文 |
築城年 | 不明 |
主な城主 | 平良文 |
指定文化財 | 史跡等未指定[1] |
登録文化財 | 史跡等未登録[1] |
位置 | 北緯35度48分54秒 東経140度37分41.4秒 / 北緯35.81500度 東経140.628167度座標: 北緯35度48分54秒 東経140度37分41.4秒 / 北緯35.81500度 東経140.628167度 |
地図 |
平良文館(たいらのよしふみやかた)、または阿玉台城(あたまだいじょう)は、千葉県香取市阿玉台にあった日本の城。
概要
[編集]平良文館は、旧小見川南小学校の南西の台地上に位置し、阿玉台城とも呼ばれている[2]。近くには、国指定史跡の阿玉台貝塚・良文貝塚がある。
『東荘誌』によれば、平良文が相模国村岡(神奈川県藤沢市村岡東)から大友城に移り、さらに阿玉台に館をつくったので、ここが平良文館になったとある。地元の住民も古くから平良文館と呼んでいたというが、確証はない。
1975年に、旧小見川町の教育委員会の調査団によって発掘調査が行われ、その結果が発掘調査報告書にまとめられた。それによると、平良文の館跡として断定はできないが、可能性はあるとしている。発掘された遺構・遺物を見ると、平安時代の住居跡からは貯蔵穴が検出され、中世遺物が多数発見されている。さらに、鎌倉時代から中世末にかけて用いられたと思われる陶片・古銭・炭化米などによって、中世までこの館が使用されていたことが裏付けられた[3]。
アクセス
[編集]- JR成田線 笹川駅 徒歩70分